RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ピロピロ麺屋@末広町 2016年1月22日(金)

【A3出口】に出て左手に、
【蔵前橋通り】から『楽』と『十紋字』の間の路に入る。
このまま行って左手には『田中』、
斜向かいの右手には昨年十一月末にオープンした標題店。

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店内は厨房に向いたL字型十三席のカウンターに
四人掛けのテーブルが三卓。

13:15の入店で先客はニ、
その後食べ終わって出るまでの来客は四。

券売機は店の外、左手。

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食したのは、
特製醤油+麺大盛。
値段は850+100で950円。

後で気が付いたんだが
麺の硬さと味の調整には対応して呉れる様子。

後客は「硬め濃いめ」とコールしてたし。


五分ほどで白い大き目の丼が目の前に置かれる。


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麺は中、平、縮れ。
店名の通りピロピロだぁ。

透明感があり、軟らかめ。

つるんつるんなので、素晴らしい口当たりと喉越し。
殆ど鵜呑みのように、するすると喉を駆け降りて行く。

量も200g強はあるので、存分にその醍醐味を堪能できる。
正直、硬めコールをする必要性が、(自分には)理解できない。


スープは鶏ガラ+乾物と思われる醤油。
表面には透明な油。

透明感から判るように、味も薄目。
じんわりとした旨味が次第に感じられるようにはなるけど。

これは、濃いめコール、ありかも。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。


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チャーシューは短冊状のバラ肉が四枚。
薄く切られ軟らかい。


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メンマは濃い色だが、味付けはそれほどでもない。
これも軟らかめ。


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玉子は最初から半分に割られての提供。
これも薄味。やや硬めの茹で加減。


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海苔が面白い。
スープの湯気に当たった途端にきゅきゅっと縮み出す。
磯の香りがぷんとし、岩海苔を食べているみたい。
短冊大が三枚。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


個人的には、特に麺が好みの方向性だけど、
「硬め濃いめ」全盛の昨今では、受け入れられるだろうか?