RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

濃菜麺 井の庄@練馬 2015年6月27日(土)

千川通り】方面に出て高架下を【中村橋】方面に直進。
庇のように線路が張り出しているので、
雨の日も濡れないですむな。
横断歩道を渡り駐輪場の向かい。

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開店時刻に三分ほど遅れて着いたのが、
第一陣は既に店の中に吸い込まれたあと。

コの字型十二席のカウンターが丁度満員になった処で、
ちぇっ、もう少し早く着いていればなぁと、ぼやいてしまう。

外で待っていると、中に入るよう誘導され、
更に先に食券を買い渡すように促される。

券売機は入り口右手。


食したのは、
濃菜つけ麺+トッピング味玉。
値段は820+100で920円。

食券を渡すと、「麺中盛まで無料ですが」と
有り難いお言葉で、ここは素直にお願いする。

最初の配膳が終わるまでに二十三分を要し、
結構時間が掛かるなぁ、
でも今日は暇だからいいや、等と考えているうちに、
着席できたのが11:25。

それから四分ほどで麺とつけ汁が供された。


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麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
量は茹で前で300gはある感じ。
水で滑らかに濡れ、艶々と輝いている。

爽やかな喉越し、芯にはしっかり
もちむちな噛み応え。

これは良い麺だ。


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つけ汁は動物系+野菜。

紹介文等を読むと豚骨ベースらしいんだが、
個人的には鶏のように感じてしまったんだよね正直。

粘度はそこそこあり、滑らかな口当たりも
麺への絡みは十分。

動物系のしっかりした旨さに野菜の優しい甘さが
混然と溶け込み一体になっている。

こりゃ~旨いや。

ふつ~《タンメン》と言うと、塩+ラードがお約束だが、
これは全く異なる方向性。

野菜も

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キャベツ、韮、モヤシ、人参と、たっぷり入っている。
芯の部分が多いのは、ちょっと残念だけど。

結局は割りスープをせずそのまま完飲してしまう。
クリーミーなので、喉につっかえるコトはない。
でも、器の底には細かい粒子が一杯に溜り、
これが濃厚さの源泉なのね。


野菜以外の具材はチャーシューのみ。

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大きさは子供の掌大。
3mm厚が二枚。

粗挽きの胡椒がまぶされ、やや脂が多いけど、
豚らしい旨さがぎゅぎゅっと詰まっており良質。


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トッピングの玉子の黄身は蕩け
薄い味が染みている。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


その後も次々の来客で、常に待ちが発生する状態。
でもタイミング次第では、数分の並びで
何とかなる場合もありかも。