RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん まひる@神田 2015年6月29日(月)

【東口】に出て【中央通り】を渡り高架沿いに北上した左手。

イメージ 1


黄色い看板が随分と眩しい。

店内はL字型八席のカウンター。

11:35の入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客もゼロ。

まぁ、ランチタイムはこれから
だから。

券売機は店の中ほどに鎮座する。珍しい置き方だな。


食したのは、
特製まぜそば
値段は800円。

無料トッピングは
「食券をお渡しの際に」と書かれているので、
「野菜・チーズ」をお願いする。

「ショウガ」もそうだけど、面白いトッピング。

麺量は260gの表示。店頭には『浅草開化楼』の札が揺れていた。


七分ほどで丼が目の前に置かれたが、

イメージ 2


うわ、雪がかぶったように真っ白だ。
これ、脂とチーズなんだろう。


イメージ 3


チャーシューも真っ白。
大きさは大人の掌大で5mm厚。
しっかりと豚の旨味に、醤油の濃い味付け。


イメージ 4


メンマも真っ白。薄味で薄色。軟らかい。


イメージ 5


トッピングの黄身の上にも
たっぷりと積もっている。


イメージ 6


刻み玉葱もご同様。


くるっと引っ繰り返すと、
漸く麺が現われる。

イメージ 7


麺は太、縮れ。
濃い麦色は、確かに{G系}を思わせる。

芯がぶっとくごわごわとし、
かなりの格闘感。

はぐはぐと口の中に入れ、
わしゃわしゃわしゃと咀嚼する。

麦の香りが口いっぱいに広がる。

量も、十分にあって、そこそこお腹が膨れた。


野菜はほぼほぼモヤシ。
マシにしたせいかかなりの分量。
汁に漬せば、しゃっきり感を残しながら
歯応えも良好。


汁自体はそんな濃く感じない。
玉子の黄身のせいか、チーズのせいか。

尖り無く丸い味わい。
醤油鹹さも無いし、脂による、独特の甘みも抑え目。

麺を食べ終わっても多少汁が残ったけど、
掬って綺麗に食べてしまった。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


強面のオヤジが、実際に話してみると
良いヒトだった、みたいな。

事前予想を良い意味で裏切る一杯。