封切り二週目。
席数407と大き目の【CINE 11】の入りは
四割程度。
席数407と大き目の【CINE 11】の入りは
四割程度。

その地方都市で、知事選の最中
幾つかの事件が連続して起きる。
幾つかの事件が連続して起きる。
それは身近なものから、一見すると
遠い世界の出来事に思えるものまで。
観客の側には、如何にも全てが関連しているかのように
思わせぶりたっぷりに提示される。
遠い世界の出来事に思えるものまで。
観客の側には、如何にも全てが関連しているかのように
思わせぶりたっぷりに提示される。
しかし、それを知ったことで(その辺の描写も曖昧だが)、
『由紀夫』は何者かに拉致されてしまう。
『由紀夫』は何者かに拉致されてしまう。
そのことを察知した四人の父親達は
救出に向け動き出す。
救出に向け動き出す。
沢山振り撒かれる謎。
それらを俯瞰する主人公は
「アームチェア・ディテクティブ」宜しく
「一つに繋がったんだ」と宣言するが、
実際には全く解決の方向性さえ掴んでおらず、
いざ正答が示されれば
あまりの肩透し具合に、眼が点になってしまう。
それらを俯瞰する主人公は
「アームチェア・ディテクティブ」宜しく
「一つに繋がったんだ」と宣言するが、
実際には全く解決の方向性さえ掴んでおらず、
いざ正答が示されれば
あまりの肩透し具合に、眼が点になってしまう。
これはひどすぎでしょ。
やや小技の効いた仕掛けもみられるものの、
全体を通してみれば些事。
スパイス程度の軽い味わい。
全体を通してみれば些事。
スパイス程度の軽い味わい。
評価は☆五点満点で☆☆☆。
棗型の眼をくりくりと回し、
地に近いであろう天然さを披露し素晴らしい。
地に近いであろう天然さを披露し素晴らしい。