
一般の入場料は1,300円(特別展専用券)だが、
事前に招待券を780円で購入済み。
事前に招待券を780円で購入済み。
訪問当日の会場内は
~7月15日(月)の会期が終わりに近づいて来た為か、
相当の混雑。
かなり上手に立ち回らないと時間ばかりが無駄に経過して行く。
~7月15日(月)の会期が終わりに近づいて来た為か、
相当の混雑。
かなり上手に立ち回らないと時間ばかりが無駄に経過して行く。
それでも、
「江戸絵画の軌跡」の副題からも判るように、
場内は{琳派}{文人画}{円山四条派}{奇想派}{浮世絵}と
セクションが設定されているので、
目当ての作品を探し易い構成になっているのは有り難い。
「江戸絵画の軌跡」の副題からも判るように、
場内は{琳派}{文人画}{円山四条派}{奇想派}{浮世絵}と
セクションが設定されているので、
目当ての作品を探し易い構成になっているのは有り難い。
次いでは『抱一』の〔十二ヶ月花鳥図〕。
一年分、十二幅を一時に拝める機会はそうは無い。
なので、これはかなり至福な瞬間。
特に冬、盛り上がる胡粉が
ぽったりとした厚みを帯びての雪の描写は、
『若冲』を彷彿とさせる。
一年分、十二幅を一時に拝める機会はそうは無い。
なので、これはかなり至福な瞬間。
特に冬、盛り上がる胡粉が
ぽったりとした厚みを帯びての雪の描写は、
『若冲』を彷彿とさせる。
『狙仙』の〔滝に松樹遊猿図〕。
擬人化された猿達の素行は、
しかし、細密な毛の描写が根底にあってこその付加価値だろう。
擬人化された猿達の素行は、
しかし、細密な毛の描写が根底にあってこその付加価値だろう。
主要な作品を並べただけでも、
蒐集した夫妻の、趣味の良さが判ろうと言うもの。
蒐集した夫妻の、趣味の良さが判ろうと言うもの。
しかし、こういったコレクションに
本家本元の日本人の名前が冠されていないのが
返す返すも残念だが・・・・。
本家本元の日本人の名前が冠されていないのが
返す返すも残念だが・・・・。