席数284の【CINE5】は八割方の入りで盛況。
前二列を除き、ほぼ席は埋まっている。
前二列を除き、ほぼ席は埋まっている。
それ以外にも、子供を連れたお母さんも
ぱらぱらと見られ、これは、ある種勉強の為だろうか、
微笑ましい。
ぱらぱらと見られ、これは、ある種勉強の為だろうか、
微笑ましい。

ま、若干外連味のある映画だけの演出には
一瞬唖然とさせられるものの、
カタキ役を際立たせるための、
一種必要悪と割り切ってしまおう。
一瞬唖然とさせられるものの、
カタキ役を際立たせるための、
一種必要悪と割り切ってしまおう。
しかし本作の主題は、艱難辛苦を乗り越えての成功譚にではく
通じあう夫婦の情愛を描くことにある。
通じあう夫婦の情愛を描くことにある。
それはエンディングのテロップからも明らかなのだが、
馴れ初めのシーンから続く
『算哲(岡田准一)』と、その妻『えん(宮崎あおい)』の細やかな遣り取りは、
観ていてもどかしくもあり、
それでいて胸のあたりがほわりと暖かくなる
カタチを変えた「夫婦善哉」。
馴れ初めのシーンから続く
『算哲(岡田准一)』と、その妻『えん(宮崎あおい)』の細やかな遣り取りは、
観ていてもどかしくもあり、
それでいて胸のあたりがほわりと暖かくなる
カタチを変えた「夫婦善哉」。
二人のキャスティングこそが、
この映画の成功のキーであるようだ。
この映画の成功のキーであるようだ。
しかし、この映画、
歌舞伎界の人が数多出てる。
名も無い配役も含め
驚くほどだ。
歌舞伎界の人が数多出てる。
名も無い配役も含め
驚くほどだ。