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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

豚骨ラーメン 福徳@学芸大学 2010年10月8日(金)

西口に出て、右手方向に線路沿いを直進。
50mほど行くと、左手に見えてくる。

イメージ 1

中はL字型のカウンターが十二席と、
窓に向いた直線のカウンターが六席。

13時頃の入店で、六割程度の入り。
以降もポツリポツリと来客ありで、
強豪店が狭いエリアにひしめいている当地にしては、
健闘している部類ではないだろうか。

入ってすぐ右側にある券売機で食券を買う。
食したのは、つけめんシロ+半熟味付玉子。
値段は850+100で950円。
ランチタイムは大盛り(替え玉)サービスとのことなので、
迷わずお願いする。

ちなみに「シロ=豚骨」「クロ=醤油」の由。

ややあって、先につけ汁が、次いで麺が出される。


黒い平鉢にこんもりと盛られた麺は、その形状・色が
蕎麦そっくりだ。
麦の良い香りは漂っては来るが。
断面は長方形で中細ストレート。
見た目軟らかそうだが、芯を僅かに感じる程度で
かなりくたっとしている。
しかも、長さがあり、啜り甲斐がある。
量は大目。
上には、中央に味玉、両側に翼宜しく10cm四方の海苔が置かれている。
美しいビジュアル。

つけ汁は・・・・、うげ、表面が真っ赤である。
これはしたり。完食できるんだろうか?
恐る恐る麺を漬け込むと、中からは乳白色のトンコツスープが現われる。
粘度低め、コクも同様。只、味は深く食べ易い。
しかし、辛味が溶け込むと、個人的にはかなりツラく、
半分以上を残してしまった(勿論、麺は完食)。

つけ汁の中には、チャーシューとモヤシ、葱。

チャーシューは短冊大のバラ肉が二枚。
脂と肉が美しい層を成している。
5mmほどの厚みあるも、軟らかい。
加えて、乱角が一個。こちらは歯応えあり。
両方が異なる味付けの模様。

玉子は、表面がうっすらと茶色。
白身と黄身の表面は固まり、中央は、ほぼ生。
とろりと流れ出す。

個人的な評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
辛くなければ、あと★プラス。

しかし、麺の特性故か、つけ汁を飲み干さなかったせいか、
食後も胃が重くならず、頗る爽快。
珍しいことだ。