RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

わたしの句読点2@たばこと塩の博物館 2012年6月24日(日)

サブタイトルは「食 いろいろ」。

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『東京イラストレーターズ・ソサエティ』
協賛による二回目となる。

会期は~7月1日(日)。


前回のお題は「煙草」で、
まるっきり館名を踏襲していたのだが、
今回は「食」。

一見、距離があるようだが、なに
基本、殆んどの食べ物には、
塩が含有されているので、
特に目くじらを立てるにはあたらないだろう。


一般の入場料は100円だが、
例によって新聞に掲載されていた割引券を持参、
50円で入場する。

会期末まで一週間、加えて
梅雨の晴れ間ということもあるのだろうか、
場内はそこそこの人の入り。


計171名の作品は作者の五十音順に展示され、
隣り合う作品のモチーフは、本来何の関連性も無いはずなのに、
時として似通ったものがあったりするのは興味深い。

宇野亜喜良』の〔かすていら〕の横には
『大久保厚子』の〔スポンジケーキの型〕と
勿論、表現な異なるのだが、
楽しい取り合わせだ。

特に前者は、『竹久夢二』のそれを彷彿とさせるタッチが
更に嬉しい。


各人の、食に対する思い入れが垣間見え、
『ブリア=サヴァラン』ではないけれど、
作者の人となりを知る最良の手段かもしれない。