RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Glamorous Futurist by CHENMAN@DIESEL ART GALLERY 2012年5月4日(木)

以前行ったのは青山のそれ
だったが、今回の会場は渋谷
【宮下公園】の向かい、ショップ内のB1Fになる。

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告知のチラシを入手した時から、
行きたくて行きたくて仕方なかったのだが、
中々時間を作れず、~今月11日(金)の会期終了間際になってしまった。

場内はさほどの混雑とはなっておらず、
常に数人の入場者が散見される程度。

本人からのメッセージビデオが流れる中、
幾つかのシリーズが展示されており、
もう、どれもこれも、もの凄く好みで、
その場を離れるのが惜しいくらい。


本展では、
主にメタリックな描写に中華ティストが豪快に融合し、
近未来的な雰囲気を醸しているのだが
半面『空山基』が想起され、若干痛し痒しと言ったところ。

が、京劇の隈取を取り入れたポートレィト群は
すこぶる付きの独自の味わいだし、
一人の人物を少しづつ変容させながら
連続するコマ撮りの様に定着させる作品も
観ていて楽しい。


一部作品には数十万円のプライスが表示され、
それでも赤丸シールが付いているものが有るのは
十分納得できる。

ポストカードやカタログも販売されているのだが、
値付けは全体的にお高めの印象。


しかし、日本でも大規模回顧展をやったら
絶対にウケると思う。
popだしcatchyだし、
何よりも可愛さも漂うerosが堪らないもの。

あ、あと、これも重要な要素。
作家本人が、kawaii