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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

赤摩千穂 WORKS展 「クツ? くつ・・・ それでも靴!」@ポーラ ミュージアム アネックス 2010年12月5日(日)

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わははは。これは途轍もなく面白い。

女性の靴は、虫やお菓子に、
子供の靴は、お寿司に、
夫々変容している。

この楽しさは、
先ずは一見しないと、
到底判らないだろう。


虫の靴は、
靴と足型、切り抜かれた生地。
そして足に装着した写真が添えられる。
〔カブト虫〕であれば、木の上に、足がちょこんと乗っている。


お菓子の靴は、例えば〔ミルフィーユ〕。
重なりあったパイ生地の質感が、
靴の前部・踵を含め、上質の表現だ。

寿司の靴は、大きなネタが上部に乗り、
靴の部分は舎利を思わせる表現、
子供用の靴の形状は正に鮨にぴったりだ。


迷わず行くべしと、
強く勧めてしまう。