RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

渕@六本木 2009年10月18日(日)

場所は【外苑東通り】沿いの【ロアビル】地下一階。

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席数は厨房を取り巻くカウンターと壁沿いのカウンターで
二十席強。

14時半近い入店だが、席は四割がた埋っていた。
15時迄が昼の営業時間帯のはずだから、中々の繁盛ぶり。

入ってすぐ左側にある券売機で食券を買う。
メニューが少ない(=押しボタンの数が少ない)ので、選びやすいぞ。

食したのは、特製つけ麺中。
値段は990円。
並(200g)・中(300g)・大(400g)は同一料金。
更に、細・太と、麺の種別を選択でき、「あつもり」も可能。

麺は太縮れ。麦の香り。かなり黄味がかった麺は、むっちりと噛み応え十分。
コシも芯も感じられる。
量が意外と有り、中盛でかなり満足。でも、大盛にすれば良かったかな。

つけ汁は豚骨魚介。豚骨と魚介のバランスがとれ、どちらの味も突出していない。
乳化の度合いは高いが、粘度はそれ程でもない。非常に上品な口当たり。
そのまま、するする呑めてしまう。
海苔の筏に魚粉。チャーシューの乱角が二つにメンマが数本。
表面を葱が覆い、これがデフォ。

特製分は、
バラ巻きチャーシューが三枚。小さめだが5mm厚。
味もしっかりついて、軟らかさも満点。
加えて大量のメンマ。濃い色だが、甘めの味付けは中々好み。
軟らかい。これは幾らあっても良いな。
海苔が七枚!名刺大だが、香り豊か。つけ汁にもあう。
玉子は多少硬めの茹で加減。黄味の芯の部分のみがトロトロ。

「割りスープ」の案内はあったのだが、
つけ汁はそのまま飲み干してしまった。

この場所で千円を切る金額で、この麺量・具の充実ぶりは立派。
ただ特製分と思われる、麺の上に大量に降り掛けられた葱は余計かも。

評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。