こんな所に美術館があることを、寡聞にして知らなかった。
今回は
”冬の夏 三瀬 夏之介 展”入場料は500円。
”冬の夏 三瀬 夏之介 展”入場料は500円。
三十四曲(!)一双の〔奇景〕と題された作品が、圧巻。
2003-2008の制作とあるので、少しづつ継ぎ足していったであろう作品は、
展示室全体(3階)をぐるっと囲む大きさ。
2003-2008の制作とあるので、少しづつ継ぎ足していったであろう作品は、
展示室全体(3階)をぐるっと囲む大きさ。
描かれているのは、
日本画のようではあるが(箔も使ってるし)、水墨のようでも、油彩のようでもある。
田舎の鄙びた景色のようでもあり、〔ブレードランナー〕の未来都市のようでもあり、戦場のようでもある。
大仏が描かれているが、劇画調の吹き出しも書き込まれている。
涙を流すネッシーがいて、UFOが飛んでいる。
山水画の滝があるかと思えば、『宮崎駿』描くところの【腐海】のようでもある。
スケッチの切れ端や切手、鳥の羽までコラージュされている。
要するに”混沌(カオス)”。
それ以外の作品も、様々な同一のモチーフが、繰り返し提示されている(4階展示室の分)。
日本画のようではあるが(箔も使ってるし)、水墨のようでも、油彩のようでもある。
田舎の鄙びた景色のようでもあり、〔ブレードランナー〕の未来都市のようでもあり、戦場のようでもある。
大仏が描かれているが、劇画調の吹き出しも書き込まれている。
涙を流すネッシーがいて、UFOが飛んでいる。
山水画の滝があるかと思えば、『宮崎駿』描くところの【腐海】のようでもある。
スケッチの切れ端や切手、鳥の羽までコラージュされている。
要するに”混沌(カオス)”。
それ以外の作品も、様々な同一のモチーフが、繰り返し提示されている(4階展示室の分)。
4階の展示室には作家のアトリエを再現した一角があり、
その作業机の前の、自作の掛け軸がまた良い。
黒の地に白の星(?)が瞬き、降る。下には街(?)と思われる光の輝き。
静かだが賑やかな表現。
その作業机の前の、自作の掛け軸がまた良い。
黒の地に白の星(?)が瞬き、降る。下には街(?)と思われる光の輝き。
静かだが賑やかな表現。
図録は用意されていなかったが、単語で定義するよりも、
作品だけをぽ~んと提示してくれるやり方も、今回はアリだなあ。
でも、STAFFプレートの係員に、作品名を尋ねている人は何人かいた。
答えは「掲示されていないものについては解かりません」だったが・・・・。
作品だけをぽ~んと提示してくれるやり方も、今回はアリだなあ。
でも、STAFFプレートの係員に、作品名を尋ねている人は何人かいた。
答えは「掲示されていないものについては解かりません」だったが・・・・。