今年の”おせち”。
一の重
二の重
品書き
二年前までは、行きつけのフランス料理店の作る”おせち”を頂いていた。
が、店主が代替わりしてしまったため、ここ二年は、出来合いのテリーヌとか
ローストビーフを買ってきて詰め合わせ、”おせち”としていた。
が、店主が代替わりしてしまったため、ここ二年は、出来合いのテリーヌとか
ローストビーフを買ってきて詰め合わせ、”おせち”としていた。
今年はひょんなことから、この正統”おせち”を頂くことになった。
贅沢な素材を調理したものは勿論美味しいのだが、感動的だったのは《黒豆》。
家で買っている黒豆も、そこそこ名の通った店の(大量生産品なのだが)品。
それでも、豆の大きさ・柔かさ・甘味が違う。加えて、豆本来の持つ味がちゃあんとする。
も~、目から鱗とはこのこと。
家で買っている黒豆も、そこそこ名の通った店の(大量生産品なのだが)品。
それでも、豆の大きさ・柔かさ・甘味が違う。加えて、豆本来の持つ味がちゃあんとする。
も~、目から鱗とはこのこと。
日持ちがするように全体的に濃い目の味付けではあるが、それでも素材の旨みが
キチンと感じられる。
キチンと感じられる。
《黒豆》に代表されるように、家で手をかけて作る、その過程も(あと、謂れも)含め、
子孫に伝えて行くことは大事なのだろうが、時間の制約も有るし、
何よりもこの味は家では出せんなあ。
正しい味を伝えて行くことも大事だから(と、言い訳してみる)。
子孫に伝えて行くことは大事なのだろうが、時間の制約も有るし、
何よりもこの味は家では出せんなあ。
正しい味を伝えて行くことも大事だから(と、言い訳してみる)。
お重も、杉柾目の箱。香りも良いし、殺菌効果もあるんだろう。
この心遣いも嬉しい。
この心遣いも嬉しい。