RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

森川如春庵の世界@三井記念美術館~貨幣博物館 2008年11月16日(日)

招待券をもらったのでやって来た。

「茶人のまなざし 森川如春庵の世界」展

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東京駅から歩いて行く。
東京国際女子マラソン(そういえば今回で最後だ)のため、周辺道路は交通規制。

同じビルには、マンダリンオリエンタルや千疋屋が入っている。ハイソな感じ充満。
入り口のエレベーターからして、こんな感じ。

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階数表示が”針”だ!

日曜の昼下がりだが、そんなに混んではいない。客は年配の人が多いな、やはり。
作品は余裕をもって配置されているので、ゆったりと拝見できた。

赤楽茶碗 銘「乙御前」光悦作が素晴しい。名前の通り、丸くて柔かそうな外見。
多分、”カワイイ”という表現が一番ぴったり来る。若い女の子だと、その前に”キャー”と
つくかもしれない。距離をおいて対処に展示してある
黒楽茶碗 銘「時雨」光悦作からは無骨で硬質な印象を受けるが、まっるきり正反対。
ぴったりと手に馴染みそうなフォルム。ああ、これでお茶飲んでみたい・・・・。

それ以外では、(以外と立ち止まっている人はいなかったが)喜三郎の塗り物。
薄く軽そうな椀に漆が美しく塗られている。作られてからもう百年近くたつだろうに、
未だに艶やかな輝きを放っている。ああ、これでご飯とお吸い物食べたい・・・・。

一時間くらい拝見して外に出るが、帰るにはちと早い。
来るときに気がついていたここに行ってみようか。

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貨幣博物館

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中は写真不可なので、入り口をもう一枚。

大判、持ってみました。一枚165g。円高で価格が下がっていても、グラム2,500円として、
地金だけで40万円。

一億円分の模擬紙幣、持ってみました。10kg強。ずっしりきました。

ユーロのコインは国ごとにデザインが違うことを初めて知りました。

大変勉強になりました。でも、子ども連れで来ている人が多かったな。
男独りは私くらいのものか。


外に出ると、先ほどまでの雨もやんでいる。どれ、有楽町まで歩こうかな。