『2号店』に行ったのが一年半ほど前。
奮発して一番高いコースにしたら
(年齢の割には)大食漢の我々が腹ぱん状態。
(年齢の割には)大食漢の我々が腹ぱん状態。
店の人に確認するとどのコースも品数は一緒、内容の違いだけ
とのことだったけど・・・・。
とのことだったけど・・・・。
標題店はそんな『由良』レーベルの『3号店』の位置づけで
昨年秋のオープン。
昨年秋のオープン。
場所は【光学通り】からちょいと脇道に入った
人通りの少ない場所。
人通りの少ない場所。
店内はL字型五席のカウンター、二人掛けのテーブルが四卓、
奥には四人ほどが入れる小部屋。
奥には四人ほどが入れる小部屋。
一週間前に予約を入れあっさりと通ったものの、
当日は20時過ぎには満員に、中には二回転目に入る席も。
当日は20時過ぎには満員に、中には二回転目に入る席も。
コースは四千円と五千円の二択で、前回の轍もあるので
今回は安価な方を。
今回は安価な方を。
飲み放題は二千円で、こちらはやや高めの設定。
当日、というか初夏のメニュー。
季節の素材が取り揃えられているよう。
季節の素材が取り揃えられているよう。
《先付け とうもろこしのすり流し》
表記は兎も角、コーンポタージュスープ(笑)
ほの温かく自然な甘みも立って美味しい。
ほの温かく自然な甘みも立って美味しい。
《本日のお刺身 三点盛り》
どれも大きく切り出され、たっぷりとした食べ応え。
脂ものって上々の口当たり。
脂ものって上々の口当たり。
《前菜の盛り合わせ》
凄いプレゼンテーションだな。見た目が楽しすぎ。
《生海苔の煮凍り》《帆立の時雨煮》《くらげの黄身酢掛け》
《合鴨の辛味噌和え》《銀鱈の西京焼き》
海のものに山のもの、肉に魚に野菜、
味付けも多彩で、何より重なってないのが良いよね。
味付けも多彩で、何より重なってないのが良いよね。
《焼物 太刀魚と茄子の胡麻味噌田楽》
茄子は判るけど、太刀魚を田楽で食べさせるとは。
それ以外の季節の野菜も添えられ、やはり旬の素材は良いよねぇ。
それ以外の季節の野菜も添えられ、やはり旬の素材は良いよねぇ。
《鍋① 鱧と占地の玉子とじ》
鱧は予め葛粉を打って茹でられており、
舌触りが心地好い。
勿論、出汁もね。美味しいなぁ。
舌触りが心地好い。
勿論、出汁もね。美味しいなぁ。
《海老真丈のチリソース掛け》
いや~何かと思ったし、説明を聞くまで。
でも口に入れるとしっかり海老チリになるんだよね、面白いことに。
でも口に入れるとしっかり海老チリになるんだよね、面白いことに。
《豚肉とゴーヤ》
《アボカドの揚げ出し》
これも言われなければ、口に入れなければ、なんだか分からない。
こうして食べても美味しいものなんだねぇ、アボカドは。
こうして食べても美味しいものなんだねぇ、アボカドは。
《鍋② 牛舌しゃぶしゃぶ》
これも事前のメニューとは異なるもの。
牛舌は大人の掌大で厚みもそこそこ。
それでもさっと出汁に通せば、食べやすいったらない。
それでもさっと出汁に通せば、食べやすいったらない。
《酢物 彩り野菜のピクルス》
これで口の中がさっぱりする。
酸味もきつ過ぎないし。
酸味もきつ過ぎないし。
《〆物 土鍋ご飯 梅肉とちりめん山椒》
二種類からの選択制。もう一つは玉蜀黍だったかと。
最初の品や、中途の素材と重ならないようにとの選択。
最初の品や、中途の素材と重ならないようにとの選択。
炊き立ての土鍋ご飯、するっと完食してしまう。
《水物 メロンのシャーベット》
いや~これも夏っぽい。
口中がきんきんに冷え冷えだ。
口中がきんきんに冷え冷えだ。
凄く満腹にはならなかったけど
少量多品種は目にも嬉しいし舌も喜ぶ。
少量多品種は目にも嬉しいし舌も喜ぶ。
評価は、和食の普及店基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
☆☆☆☆。