RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

noodles house 錦鯉@錦糸町 2019年5月4日(土)

未曽有の十連休。

特に飲食店は何処で営業して何処でしないかの判断を
かなり悩むのではないか。

もっともそんなことはお構いなしに
通常通りの定休日に従っている店舗も散見されはするが。

訪問する側も随分と迷うところ。
店の前まで行って、やってませんでしたじゃあ
打撃が大きすぎる。

それが未訪店や新店だと余計にそう。

なので標題店の様にWeb上にキチンと明示してくれるのは
ホント有り難い。


【南口】に出て【京葉道路】を渡り【丸井】の裏手に回り込む。

間口の狭い店が軒を連ねる丁度中ほどあたりか。

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店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。

11:25の店頭着で既に営業中の表示。先客はゼロ、その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


オーダーは各所に貼られたメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。

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食したのは、
汁なし担々麺+麺大盛り。
値段は880+120で1,000円。

オーダー時に「辛さは普通でいいですか?」との確認があるので
辛さ=マイルド、痺れ=普通でお願いする。

「少々お時間いただきますね」との声掛けは
定刻よりも早いタイミングでの開店故かな。


11分ほどで「お待たせしました」と小さめな白い丼に入った一杯が
カウンター越しに差し出される。

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途端に花椒の鮮烈な香りが立ち上がる。

その一方で、掛かっているタレは随分と赤いんですけど・・・・。
ホントに大丈夫だろうか?自分。


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韮と葱、糸唐辛子が数本。


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深い緑の小松菜と肉味噌。


気を取り直して、先ずは撹拌する。

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底の方には白い胡麻のペーストがたっぷりと沈んでいる。
混ざるに従い、麺がタレを纏い
見るからに美味そうな風情に変容して行く。


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麺は中、やや細、ストレート。軽く捻じれが入っている。
タレがねっとりと絡んでいるので、表面の状態は不明も
はむっと口に入れればもももちの噛み応え。

量はデフォで180gと書かれていたので、
大盛りでは250gくらいだろうか。


味付けの辛さは色見ほどはたいしたことではなく
食べ終わってじんわりと汗が滲む程度。

香りは善いものの、痺れも舌に響くほどではない。

まったりした胡麻の旨味、適度なカラシビ、発酵した魚介の味、
細かく刻まれたナッツの感触、生姜等の香り野菜の味、
バランス良くまとまって重過ぎず軽すぎず絶妙の塩梅。

丼の縁に付いたタレも綺麗にこそげて
美味しく完食。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


ただ、値段がねぇ。千円は懐に響くわ。