「RDB」では「ラーメン」と冠されているけれど
実際の店頭にはその文字は見当たらず。
実際の店頭にはその文字は見当たらず。
店の前に出されているサイン看板に
「ラーメン」と浮き出ていなければ入店を躊躇うところ。
「ラーメン」と浮き出ていなければ入店を躊躇うところ。
場所は【新橋】と【大門】の丁度中間。

店内は大小のテーブルが合わせて四十席ほど。
12:10の入店で先客は十九。その後
食べ終わって出るまでの来客は十二と
たいへんな繁盛。
食べ終わって出るまでの来客は十二と
たいへんな繁盛。
しかも客層がむちゃくちゃ偏っており、
中年のおじさん率が100%。
中年のおじさん率が100%。
近隣のサラリーマンに愛されている風情。
基本、相席で中に入ると空いている席に適当に座るよう促される。

先達のレポから、「じゃぶ」=《つけ麺》、
「大将」=《排骨》入りと理解。
「大将」=《排骨》入りと理解。
なので、食したのは、
じゃぶ大将 醤油+中盛。
値段は750+50で800円。
じゃぶ大将 醤油+中盛。
値段は750+50で800円。
混んでいるせいもあるだろう、14分待って麺とつけ汁が同時に供される。

・・・・。
麺の量が凄いんですけど。
大きめの皿からドーム状に盛り上がっている。
大きめの皿からドーム状に盛り上がっている。
その周囲には盛りだくさんの具材。

一番目を惹く排骨。
からっと揚がって熱々、表面はかりかり。
からっと揚がって熱々、表面はかりかり。
大きさは大人の手ほどもあり、お得感満点。
肉の厚さも7㎜程度で食べでは十分。
肉の厚さも7㎜程度で食べでは十分。
味付けがまた上々。これをおかずにビールを呑んだらどんなに旨いか。
これなら軽~く二枚はイケちゃいそう。
これなら軽~く二枚はイケちゃいそう。

モヤシが一掴み。

若布と刻み海苔。
メンマは薄色・薄味で軟らか。
たぶん既製品とは思われるが、それっぽさを感じない。
たぶん既製品とは思われるが、それっぽさを感じない。

麺は中、やや細、ストレートでパスタ様。
芯まで万遍無く茹り、舌で押し潰せそうなほどの軟さ。
芯まで万遍無く茹り、舌で押し潰せそうなほどの軟さ。
表面は滑らかでずるっと啜れる。
そして想定通りとんでもない量。
たぶん400g近くあるんじゃないか。
さすがにお腹がいっぱいに。
たぶん400g近くあるんじゃないか。
さすがにお腹がいっぱいに。

つけ汁は醤油と書かれてはいるものの
醤油も出汁も薄目。
醤油も出汁も薄目。
代わって胡麻油の香りと辣油の辛さが利いている。
そのままでは単調も具材が味変アイテムとして上手く機能する。
特に排骨を漬すと美味しさが一段と上る。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
つけ汁がもうちょっと異なる仕様だったら
☆四つは軽く超えるかと。
☆四つは軽く超えるかと。
そして、ちゃきちゃきと差配する女将さんと、
殆どの人がオーダーする《大将》の為に
ひたすら排骨を揚げ続ける旦那さんに
感謝の「ご馳走様」が大きな声で自然と出てしまう。
殆どの人がオーダーする《大将》の為に
ひたすら排骨を揚げ続ける旦那さんに
感謝の「ご馳走様」が大きな声で自然と出てしまう。