RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

頑者NEXT LEVEL@東京ラーメン国技館 舞 2019年3月248日(木)

もう五年半も前になるのか。
池袋で食べた一杯はなかなかのものだった。

それと同じくらいのクオリティを期待したのだが・・・・。


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店内は壁に向いたストレート十席のカウンター、
二人掛けのテーブルが十一卓。

11:35の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。

意外と混まないのね、と思って外に出ると
券売機の前では七~八人ほどが思案中。

ああ、こういった集団は決まるまでに時間が掛かるからね。
周りのことなんか気にも掛けないし。


券売機は店の外、入り口の左側。

食したのは、
つけ麺+味玉。
値段は850+100で950円。

場所柄かやはりお高いなぁ。


食券を渡してから僅か3分ほどで
麺とつけ汁が同時に供される。

あんまり早いのに驚くと共に
そのスピードを若干、訝ってしまう。


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麺は中、ストレート。
角が立って饂飩のよう。

丁寧に揃えて盛り付けようとして、
結局上手く行かなった風の不揃い感。

表面はつるつる。でもその太さ故に
するりとは啜れない。

口をすぼめ勢い込んでも、なかなか一息ではムリ。

もっちりした噛み応えに、しっかりした芯、
滑らかな喉越し。

量は200gほどか


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つけ汁は豚骨魚介
粘度ややありで、麺には良く絡む。

背脂のせいか甘みあり。

濃度が高い上に、更に魚粉も加味され
相当に強い旨味。

この手の味は久し振りも、珍しく中途で飽きてしまい、
2/5程度を残す。

柚子片も添えられてはいたけれど、あまり機能していない印象。


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チャーシューはトランプ大の薄目ロースが一枚に
親指大ほどの切れ端が一片。

メンマは太い拍子木状が二本。
しゃくしゃくした歯ざわり。


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トランプ大の海苔が一枚に
小さめの鳴門が一枚。


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トッピングの玉子の表面は濃い色付き、
黄身の芯のみがとろりとした茹で加減。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


これがあの『頑者』か?と
正直思った。

麺は上等だったものの、値段を含め
それ以外の構成要素がいま一つ。