RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ホルモン松田@焼肉:赤坂見附

もう随分と前に訪問した『稲田@目黒』の出と聞いている。

同店がかなり上々だったので、いやがおうにも期待は高まる。

また「食べログ」でも3.54の高評価だしな。


電話予約して入店も、先ずは店員さんからシステムの説明がある。

滞店時間は二時間限定とのことで、成る程
我々の入店時にはさほどの入りにはなっていなかったものの
20時を越える頃には随分な混雑に。


また各レビュアーさんの書きっぷりからは
呑み放題もセットできるよう受け取れたが、
曜日や人数の制限がある様子。

何れにしろ単品で頼むリスクは避けたいので
肉だけ四千円のお任せコース設定をお願いし(三千円~可)
酒は都度都度、〆の炭水化物は様子を見てとする。


基本、店員さんが持ってきた肉の説明をしつつ焼いてくれる。

で、これが男女を問わず見目麗しい人を揃えている。

ハナシを聞くと他店での経験者も多いようだが、
それなりの時給を払っているんだろうな、との正直な感慨。


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《お通し~ビーフシチュー》

寒い季節にこれは嬉しい。
ほの温かく、胃が活性化する。

味付けも濃過ぎずでなかなかの出だし。


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《レバー》

これだけは、焼き方の説明のみあって、
実際の行為は客に委ねられる。

「さっと炙る程度で」との弁。

成る程、あまりレバーを好まない自分でも
十分にムリなく頂ける素材の良さ(笑)


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《タン、ハツ、ツラミ》

先の一品でも感じたことだが、
イイ肉を使っているなぁ、と。

変なクセや匂いもなくて、すがすがしささえ感じられる旨味。


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《シマチョウ》

見た目からして美しい。

指示通りに焼いて口に入れれば
他所で食べるのとはまた別格の美味しさ。


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《箸休め》

ピクルスってのは面白い。
でもハンバーガーの付け合わせからも判る様に
肉には合うわね。


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《松田焼き》

同店でのスペシャリテの位置付けと思われ。

サシが縦横に入った薄目の、しかし大人の手の大きさほどの肉と
とろろ汁が先ずは供され、
さっと炙った後に温かいご飯の上に乗せ
更にとろろを注ぐ。

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出来上がりはこのよう。

玉子を付けて食べるもののアレンジかしら。


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《上ハラミ》

サシの入り具合も素晴らしく、
口の中でさっと蕩けてしまうほど。

入歯でも問題なく食べられるよね。


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《ホルモン》

これも素材が良く、処理も良いことが直ぐに判る。


以上がコースの全ても、これだけでは当然足りず
追加オーダー。

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《ミノ、ハラミ》

この店の特徴(ウリ?)として
部位毎に異なるタレのおススメがある。

その味の変化もなかなか楽しい。


店員さんからは〆を薦められたが
摂取後の満腹度も勘案し、
この店での宴は仕舞いとする。

飲み物も単価がそこそこだったので
抑えめに動いたものの、
払いの方は一人当たり八千円となかなかの金額に

評価は、
焼肉屋基準の☆五点満点で☆☆☆★。

テーブルに置かれているメニューの表示金額は
それなりにリーズナブルも

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やはり絶対量はそんなに多くないのかもしれない。