【東南口】に出てテレビにも度々映る幅のある階段を降り
目の前に在るビルの二階。
目の前に在るビルの二階。
窓いっぱいに描かれた絵は目立つけど
入り口の階段は狭いわ、
ホントに営業しているか判らないわで
不安に襲われつつ一歩一歩を進める。
入り口の階段は狭いわ、
ホントに営業しているか判らないわで
不安に襲われつつ一歩一歩を進める。
店内は壁に向いたストレート六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、二人掛けが一卓。
四人掛けのテーブルが二卓、二人掛けが一卓。
11:15の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は十。
食べ終わって出るまでの来客は十。
判り難い場所にもかかわらず、結構な繁盛ぶり。
オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に店奥のレジで。
会計は渡された伝票を持ち、食後に店奥のレジで。
食したのは、
あら炊き塩らあめん焼きおにぎり付。
値段は980円。
あら炊き塩らあめん焼きおにぎり付。
値段は980円。
口頭で伝えると「麺大盛り無料ですが」との声掛けがあるので
迷わずにお願いする。
迷わずにお願いする。
5分ほどで
白い厚手の丼に入った一杯と、お握りが乗った平たい皿が
四角い盆にセットされ供される。
白い厚手の丼に入った一杯と、お握りが乗った平たい皿が
四角い盆にセットされ供される。
麺が美しく整えられている。
茹で上げてからこんなに綺麗にできるものだろうか?
この形状のまま湯に入っているんじゃ?とも思ってしまう。
茹で上げてからこんなに綺麗にできるものだろうか?
この形状のまま湯に入っているんじゃ?とも思ってしまう。
たっぷりの白髪葱、
茗荷、大葉、糸唐辛子が添えられる。
茗荷、大葉、糸唐辛子が添えられる。
具材は紅白で目出度い感じ。
白い方は鶏つくね。
軟骨も叩かれ混ざっている。
ねっとりとした口当たりに鶏の味がしっかりして美味しい。
軟骨も叩かれ混ざっている。
ねっとりとした口当たりに鶏の味がしっかりして美味しい。
赤い方は海老つみれ。
こちらも口当たりが独特で、香りも上々。
こちらも口当たりが独特で、香りも上々。
麺は細、ストレート、軽くカール。
啜り心地は良好でするるんと唇を通り
ぷっつりな歯当たり、
すとんと喉を駆け降りて行く。
ぷっつりな歯当たり、
すとんと喉を駆け降りて行く。
幼い頃に食べた柳麺を彷彿とさせる気持ちの良さ。
量は200gほどかな。
スープは魚介塩。透明感のある黄金色。
魚の油が滴々と浮かぶ。
魚の油が滴々と浮かぶ。
アラを炊いているとの謳いだが
臭みも無く、お吸い物の様に上品に仕上がっている。
臭みも無く、お吸い物の様に上品に仕上がっている。
アラをベースにこんなに品良く仕上がるかしら?ちょっと疑問。
ちなみに本日の素材は、鯛・穴子・平正・平目。
あ握りは塩梅良く焼かれ、へしこ が塗られている。
そのまま食べると、やや硬めの握り加減。
そのまま食べると、やや硬めの握り加減。
そのまま食べても十分にイケる。
添えられている粉末は山椒。
添えられている粉末は山椒。
残したスープにお握りを投入、
突き崩して茶漬けのようにさらさらと頂く。
突き崩して茶漬けのようにさらさらと頂く。
へしこ の香りが立つも、米がスープを吸うので
塩分を強く感じてしまう。
塩分を強く感じてしまう。
こんなに鹹かったんだねぇ。
などと言いつつ、するっと完飲。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺と米を合わせてそこそこの量にもかかわらず
随分と早い時間にお腹が空いてしまう。
随分と早い時間にお腹が空いてしまう。
思うにスープの重さがさほどないからかと。