RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

店名未定@新橋 2018年5月11日(金)

一昨日~今日に掛けて、ブロガーさん達が
次々と食訪記をアップしている標題店。

本日の移動の途上だし、よしんば混んでいても待つ時間があるから
どれどれと足を延ばす。

それにしても、病気を患ったわけでもないのに
ラーメンを食べるのが十日ぶりだなんて、ど~なってんだジブン。


そしてお店は、旧『舎鈴』ながら、道行く人がほぼほぼ
奇異の目を向ける不自然さ。

なんたって看板類が全部上下逆になっている。

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縁起を担ぐ客商売的には正しい在り方なんだろうかと、
ちょとだけ疑問が頭をもたげる。


13:15の店頭着で待ちが一。

店の外右側にある券売機で食券を先買い、後ろに付く。

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食したのは、
つけ並盛300g+味付玉子。
値段は750+100で850円。


店内は二の字型のカウンターが四席に五席、
窓に向いたカウンターが六席。

ほんの1分ほどの外待ちで中に招き入れられる。

その後も続々の来客は途切れることが無く
ほぼ満席が維持される。


食券を渡してから15分待って
麺とつけ汁が同時に供される。


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麺は、中、やや細、ストレート。

表面滑らかなつるしこで
喉越しが心地好い。

『舎鈴』よりも
勿論『六厘舎』よりも
明らかに細いし形状も麺肌も違う。

盛り方も心なしおおざっぱ。

量は確かに300gほど。


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つけ汁は器が随分と小さいうえに、さらさら。

これで味がちゃんと乗り移るんかい、と危惧していたら
豈図らんや随分としっかりした動物系の旨味。

それに胡椒系の辛さ、鷹の爪系のピリ辛、紫蘇系の香りも加わって
味が次々と変化して行く。

飽きないし面白い。

たっぷりと漬しても、麺が終わるのと
つけ汁がなくなるのがほぼ同時。


具材は豚肉、メンマ、野菜、海苔。


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薄切りの豚肉がたっぷり詰まっている。


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メンマはさくさくした歯応え。
味付けも独特。


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野菜もたっぷりで、特に
ざく切りの葱がこのつけ汁にはあっている。


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海苔は短冊大が一枚。


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トッピングの玉子は黄身が良い塩梅に蕩け
味付けも和風出汁ではない独特のもの。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


この内容でデフォ750円は結構な出精価格。


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壁には出勤表が張り出され、何れもが
この方面では有名人のよう。

それを目当てに来る人も多いんだろうな。