RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

法事の際の食事は・・・・

これくらいの歳になると
「冠婚葬祭」の中でも「葬祭」の場への出席が多くなるのは人生の理。

でもその際の「お斎(とき)」の内容も
以前よりも手の込んだものになっているのは最近とみに感じるところ。

例えば直近のある会では、職人さんが来て寿司を握っていたり
或いは個人の出身地の名物が盛り込まれていたり。


大事な席ではあるのもの、やはり
あまり回数を重ねたくはなく、それ故に記憶に残ることが多いのも
やや皮肉なところ。


そんなことを思いながらも
ある席での記録。


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綺麗に盛り込まれた松花堂弁当


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煮物は薄味。


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肉・魚も同様。
品数も多い。

甘味も付いている。


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酢の物も含めてさっぱり系。


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刺身は二種。
何れも大振りに切り出されている。


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天麩羅も揚げたて。さくりとして
油も良く切れている。


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御飯は少なめ。お新香も添えられ。


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お吸い物も薄味。が、出汁がきちんと取られている。

中には湯葉。でもこれが「ファルファッレ」の様な形で
ちょっとびっくり。


酩酊する人も声高に騒ぐ人もおらず
静かに故人を偲べる落ち着いた会であった。