RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん大森@大森海岸 2017年12月29日(金)

一年の食べ納めは
未訪店か、既訪でも未食メニューで〆たいもの。

が、そ~いったこちらの気持ちとは関係なく
お店の側は年末休業に絶賛突入中。

近隣の『水』に至っては
12月22日~から1月中旬までって、ほぼほぼ一ヶ月じゃん!


そんな中でも標題店はきちっと暖簾が出されている。
4年振りだね

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店内は厨房に向いたストレート十席のカウンター。

11:40の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは壁に貼られているメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。


食したのは、
油そば
値段は850円。


5分ほどで、白い飾り気のない丼が
カウンター越しに渡される。

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玉子がデフォで付いているのね。


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玉子は黄身がとろりと流れ出している。

表面薄い色付きもほぼほぼ無味。


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チャーシューは拍子木に切られたものがたっぷりと。
軟らかい。


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メンマは薄色・薄味。
概ね軟らかも、時として繊維がごりごりしているものもある。

葱は一掴み。

刻み海苔は中央にほんのちょこんと。


予め和えられてはいる様だけど
念の為に撹拌する。

胡麻油の香りがぷうんと立ち上がる。


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麺は中、平、ストレート、僅かに捻じれ。

表面滑らかでつるりと啜れ、
軟目の噛み心地

もっちりさはありながら、時として粉っぽさも感じてしまう。

量は280gほどあるだろうか。


タレは油に動物系の出汁。

件の胡麻油はさほど強くなく、
油が多めのシンプルな調整。

なので食べ進む内に、
単調さとくどさとしつこさを感じる様になる。

味変は必須だけど、添えて出される
お酢がベストの選択にも思えないが。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


掉尾を飾るには
やや残念な一杯。

前に食べた《つけ麺》ほどは
印象は良くない。