RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そば専門店 浜そば@湯島 2017年12月16日(土)

【2番出口】を出て左手の角を曲がって直ぐ。

入り口が極めて狭いので見逃してしまいそう。

イメージ 1


店内は壁に向いたストレート六席のカウンター。
厨房に背を向けて食べるスタイルは珍しいかも。


12:30の入店で先客は五。その後、
食べ終わって出るまでの来客は一。

券売機は入り口右手。


食したのは、
浜そば 大 250g。
値段は700円。

並・大・Wは
150・250・350の各グラムで
金額は+100円づつアップする。

味や麺種・トッピングによるバリエーションもあったけど
先ずはオーソドックスな品を選択。


食券を渡して10分後
「おまちどうさまでした」と背後から丼が供される。

イメージ 2


並盛を食べている他の人の器よりも
間違いなく一回り大きい。


イメージ 3


鶏肉は醤油色に染まり
ころころと、すっと歯が通り食べ易い。


イメージ 4


メンマは極薄い色が付き、味も控え目。
しなっとした筍を食べているみたい。

葱もちょこんと盛られている。


イメージ 5


刻み海苔少々に水菜。


タレは見当たらない。

先ずは撹拌することに専念する。

イメージ 6


うん。こんな加減だろうか。


イメージ 7


麺は中、縮れ。
芯が太くごわごわしている。

表面が粗くないので啜り易い一方で、
口の中ではかなりの格闘感。

ぎゅっと噛み締めるとぽくぽくとして
麦の旨味がじゅっと滲み出る。

量は250gちょっとあるだろうか。

浅草開化楼』製らしい。


タレは出汁醤油。
予め和えられており、食べ終わっても
丼には微塵も残らない。

尖り無く丸い、しかし
旨味は強い。

油分も控えめなので比較的さっぱり。

これくらいの量なら、最後まで
味変しなくても十分にイケる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


厨房に背を向けて食べているし
厨房自体、簾が下ろされているので
声はすれども店主さんの姿は
入って出るまで見ず仕舞い。

恥ずかしがりやさん、なんだろうか。