RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋@銀座 2017年11月10日(金)

一ヶ月前オープンの新店。

場所は【銀座三丁目】、【アップルストア】の裏手。
洋食の老舗『煉瓦亭』の並びになる。


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店内は壁に向いたストレート五席+九席のカウンター。

12:45の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
汁なし坦々麺。
値段は980円。

三段階ある辛・痺の中から
一番穏当な「薄辛」を。

同時にライス有無の確認があるので、
麺を大盛にしない代わりにお願いする。


食券を渡してから5分後、アーモンド型の白い皿が
カウンター上に置かれる。


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糸唐辛子の赤は勿論のこと、胡麻の白黒、
ナッツの白とコントラストが美しい。


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たっぷりの肉味噌、白葱、
パクチーも散らされている。

「良くかき混ぜて」とのことだったので
一心不乱に撹拌する。


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麺はやや細、ストレート。

パスタ様で表面やや粗。

芯まできちっと茹って
むちりとした噛み応え。

口いっぱいに頬張ると
かなりいい感じ。

量は250gほどだろうか、そこそこある。


心配した辛さは、ばくばくと食べ進むと
次第にじんわりと汗が滲んで来る程度。

それよりも香りが鮮烈で素晴らしい。
口の中に一気にぶわっと広がって行く。

痺れもかなりあり、金属的ではあるものの
鋭角な刺々しさはなく、舌が緩やかに染まって行く。


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意図的に具材類を残し、

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茶碗に軽く盛られて配膳された白米を投入、

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再度掻き混ぜる。

当たり前だけどご飯にも合うよねぇ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


どれだけの辛さ指定をしたのかは知らないが
殆どの人が食べている最中でげほげほと咽ていた。

斯く言う自分は、珍しいコトに
最後までするっと頂ききる。

美味しかった。