RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ハングリーピッグ@日ノ出町 2017年11月4日(土)

【長者橋】を渡り【長者町七丁目】の交差点で右折する。
150mほど直進した右側。


イメージ 1



11:05の店頭着で丁度暖簾が出されるタイミング。
イの一番で中に入る。

店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

その後、食べ終わって出るまでの来客は四。


入り口左手の券売機で食券を買おうとすると
店員さんが「*ёξ∇」、何事か喋っている。
どうやらスイッチがまだ入っていないので、待て
と言うコトらしい。

やがて扉が閉められたので千円札を挿入しようとするが
全然吸い込んでくれない。
よくよく見ると「販売終了」の赤ランプが点灯している。

なので「あの~、買えないんですけど」と声掛け。
厨房から出て来て、内部のスイッチをONにし
再び扉を閉める。

やれやれ、これで何とか買えるかな。


食したのは、
まぜそば(中)350g。
値段は850円。


食券を渡すと、直ぐに
「Й¢§∠」と発語されるが、今回も良く判らん。

でもどうやらトッピング確認らしいので
「そのままで」お願いする。

イメージ 2



給水機は店の一番奥。
ひと段落着いてから、水を汲みに行く。


食券を渡してから6分後、白い大き目の丼が
カウンター越しに渡される。


イメージ 3


う~ん、色味がどうにも茶色っぽい。


イメージ 4


麺の上には野菜が一掴み置かれ、
更にその上にはベビースターと炒めた玉葱。

野菜はモヤシ主体にキャベツがちょっぴり。
何れもシャキ感が僅かに残る程度。

たっぷりのベビースターからはジャンクさが香る。


イメージ 5


鰹節に卵黄。


イメージ 6


豚は子供の掌大、1.5㎝厚が一枚。

脂肪が適度に落ち軟らかく薄味。

変な匂いもせず、意外との表現は失礼だが、悪くない。


野菜の量が少ないので一気に天地を返し撹拌する。

熱々の麺の湯気がぼうと上がる。


イメージ 7


イメージ 8


麺は中、やや細、ストレート。

表面やわやわだが芯は太くぽくぽく。
しっかりした噛み応えがある。

むちっと歯が喰い込み、麦の旨味が滲み出す。
なかなか良く出来たオーション麺。

量も300gきっちりある。


タレは豚+醤油。カネシを使っているようだが
丸みのある軟らかい味。

時として胡椒がピリリと走り
ストレス無くするすると食べられる。

しかし味がやや単調になってしまうので
味変のトッピング、特に辛エビマヨは必須かも。

予め丁寧に和えられている様で、
食べ終わった後には、タレが微塵も残らない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


かなり穏当なインスパイア系。

残念と言えば野菜が少なく増せないことと、
値段の割には豚が寂しいことくらいか。