RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ふくの鳥@溜池山王:鶏料理

【10番出口】から【赤坂】方面に歩いて直ぐ。

外堀通り】沿いのこの界隈は標題店と
道を挟んだ斜向かいに在る『はしご』くらいしか
路面店がないとゆ~不可思議な地帯。
こんなに人通りが多いのにねぇ。

もっともこの店も地階に降りて行かなきゃいけないんだけど。


店内は予想していたよりもかなり広い空間。
テーブルが相当数に奥には座敷もある。

我々の入店時には先客は一組だけだったけど、
20時過ぎには座敷以外はほぼほぼ埋まっていた。

でも多くが長っ尻の上に単価も低そうなので
経営の面ではどうなんだろ。


ビール一杯が500円もしないので
呑み倒しつつつまんで、〆は鍋と行きますか。


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《お通し》

極々ありきたりのうま煮。
可も無く不可も無く。


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《やみつきキャベツ》

塩昆布の加減が程好い。
量も多いし。


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見本の写真とはずいぶんと異なる外見だけど、
臭みはないし濃厚で旨い上に、口の中でさっと融けて行く。

これはイイんじゃないか。


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《鰯の南蛮漬け》

出汁を吸って衣がぐじゅぐじゅだが
それが却って良い感じに。
鰯は骨が抜かれ食べ易くはある。


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《タルタルチキン南蛮》

何処が嚆矢かは知らないけれど、流行ってるよね。
鶏は当然として、タルタルの味付けが特色の出し処。
玉子がゴロゴロと入って濃い目のお味。


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《塩ダレ胡瓜》

不揃いに切られ叩かれた胡瓜が良い感じ。


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《サクサクラー油の冷奴》

掛っている食べるラー油は自家製だろうか。
ホントにサクサクして辛過ぎない。


今日の目当ては体を温めることなので
ぼちぼち鍋行きますか。


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《ふくの鳥の水炊き》

これで二人前。

白濁した濃厚そうなスープだが
味はそんなに濃くはない。

しかしコラーゲンたっぷりなんだろう、
冷めると直ぐに表面に膜が張る。

鶏は複数部位が予め投入されている。

腿肉は噛み応えもあって旨味も強い


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《追加肉・野菜》


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《〆のラーメン》

二人前だけど、量はそんなに多くない。

細、縮れ。透明感が有ってちゅるんと食べられる。


ビールをそこそこ呑んだけど、
お代は一人あたり六千円弱。


評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆。


たまたま、かもしれないけれど、
お運びの店員さんは皆が皆日本人。

最近では珍しいんじゃないか。