RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

飯田橋 大勝軒@飯田橋 2017年8月28日(月)

【サクラテラス】の対面は
『大古久塔』・『大勝軒』・『青葉』・『おけい』と
麺関連の店が四つ軒を連ねている。
ある意味、壮観。

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そんな中で標題店、『大勝軒』お約束のメニュー以外に
{二郎インスパイア系}も供している。

しかも期間限定で《つけ麺》まで。

こりゃ~終了までに食べて置かないと。


店内は厨房を囲むL字型十五席のカウンター。

13:00の入店で待ちが一人。
その後も続々の来客で、常に入り口脇に
人溜りができている繁盛ぶり。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
豚つけめん。
値段は800円。


通常の《豚麺》は黄色いボタンが三つ並んでいるけれど、
肝心の目当ての品のボタンが見つからない。

店員さんに確認すると
《豚麺》の食券を買い、渡す時に申請すれば良いと。
成る程。

食券を渡すと、すぐさま大蒜の有無を確認される。
扉の貼り紙にも「野菜は普通盛りのみ」と書かれているので、
これは文字通りの意味、ナシでお願いする。


13:05には着席。
更に4分後、
麺とつけ汁がほぼ同時に供される。


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野菜が全面を覆い、
それにかぶさるように、豚が二個乗っている。


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麺は中、やや太、厚みのある平、捻じれ。

にゅるにゅるとして
その太さの割りには啜り易い。
それでも、ずるずるといった具合だけれど。

軟らかめで、もっちりとした噛み応え。

量は300g弱だろうか。それほど多くはない。


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つけ汁は豚骨醤油。

表面にはたっぷりの背脂が牡丹雪の様に浮かぶ。

その下には濃い琥珀色。

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試しに一口含むと、うわ~、醤油鹹い。
とってもカラダに悪そうだ。
写真の量、大半を残してしまう。

赤みもさしているけれど、辛さはほぼ無い。
甘味もあり、これは魚介っぽさも感じる。


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野菜は、さっと湯通しした程度の生に近い状態。
嵩はあるけれど、量はさほどでも。
暫し漬けてから食せば
これはなかなか。

モヤシ主体にキャベツも数片入り、
人参が混ざるのは『大勝軒』だから?


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豚は子供の握り拳大が二個。
筋が歯に当たるのと、肉がみっしり詰まっており
噛み切るには難渋する。

一つは醤油が沁みてしょっぱ~~~~。
もう一つは、そのまま食べても何とかイケる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


口唇周辺を動かすのが未だに不自由なので、
これくらいの量でも食べ切るのに9分掛かってしまう。

正調『二郎』なら10分を越えてしまっていただろう。
怖くて、まだ暫くは足を踏み入れられないな。