RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

みなと屋@八重洲:居酒屋

日本酒好きの人間が幹事で仕切っている時には
お店の選択はこういった傾向になりがち。

場所は【日本橋口】から【外堀通り】を渡り、
【東京建物】脇の細い路地を入ったところに在る。

店自体も小体で、収容人数は
そんなに多くなさそう。


店のHPによると
コースの料理は基本共通で、違いは
飲み放題の時間と酒の種類だけのよう。

ビールやハイボールは自分でタップから注ぐセルフサービス。
日本酒も含めてグラスの替えも無しという
徹底した省力ぶり。

まぁ、ビールを注ぐのは、ほんの少し前に、
複数回やったことでかなりコツを掴めた気になっていて、
今回も泡をふわっと盛り上げられるようできたわけだが。


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《白菜の浅漬け》

塩が強めに効いている。

ひじょうにシンプルな味は
酒のアテにはぴったりかも。


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《金平、茄子の煮びたし、スライストマト、
冷奴、酒盗、青菜》

この一鉢だけで六品が盛られている。

目に嬉しいけれど、如何せん量が少ないのは悲しい。


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《サーモン、〆鯖、蛸、
湯引きした笹身、出汁巻玉子》

鯖は厚く切られ、しっかり酢で〆っている。

笹身の中はレア。しっとりした口当たりで
山葵が合う。


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《ぼんじり、せせり》だろうか。

前者は特に脂がじゅわっとしている。


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《茄子、南瓜、ピーマン》

茄子をこんなカタチで揚げたのは
初めて見たかも。

ピーマンも食べたのは何年振りだろ。


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《つみれ》

ゴルフボールくらいの大きさがあって
ふうわりとし、上品な出汁の旨味も染みている。

でもやはり、これも一人一個なんだよえねぇ。


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《〆の饂飩》

これも量はほんのちょっぴり。
そして肝心の饂飩もぼそぼそとして
あまり感心のできないモノだった。

しかし、汁は美味いし、
具の種類も豊富だしで、これで
麺の量と質が良ければ文句ないんだけど。


ビールでお腹は張った一方で
固形物が過少なので
胃袋は満足してない状態。

評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆。

やはり、酒も料理も両方で満腹になりたい。