RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Trattoria Cicci Fantastico(トラットリア チッチ・ファンタスティコ)@大門:イタリアン

故有って男三人で卓を囲むコトに。

こ~ゆ~時はヤッパ肉食でしょ、と
選択した標題店は昨年春のオープン後
直ぐに人気店に。

店内は一・二階合わせてかなりの収容数も
我々の訪問日には20時過ぎには満員。

多人数での宴会、肉食女子らしい複数連れと
客層も様々。

まぁ、場所も【A5出口】間近なので
雨の日も走ればなんとななるしね。


で、先ずは肉をオーダー。
焼くのに時間が掛かることが判っているので。

その後は、直ぐにできそうなものから
少々時間のかかりそうなものを追々と。


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最初にパンがサーブされる。
300円がチャージされるけど、何回かお代わりすれば問題無し。


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《イタリア産生ハム・サラミ盛り合わせ》
「シャルキュトリー盛り合わせ」と同義だろうか。

かなり大きな木の板に三種ほどが乗っている。
値段の割には量もそこそこ。

中途苦味のある野菜で口の中をさっぱりさせながら
ずんずんと食べ進む。


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《本日のカルパッチョ

魚は鱸で今が旬。

脂が乗っていながらもすっきりした香りが鼻に抜ける。

そして歯応えがそこそこあるのも新鮮さの証しかな。

魚の白をベースに赤・緑・黄色と
彩りも美しい。


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《本日のパテ》

面積も厚みもかなりある。

ざくざくした肉とそれを取り巻く
すっと消えてしまう肉と
食感の差も楽しい。

下に敷かれているピクルスも
おおぶりに切られ漬かり具合も上々。


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《タンのロースト》

切り分けられているので、予想していたものとは
ちょっとイメージが違うけど、
ごろんと切り出された肉隗の断面は綺麗なピンク色。

大きさの割りには軟らかく、すっと歯が通り
芯にはさっくりした噛み応え。

バルサミコを使ったと思われる
甘めのソースとの相性もピタリ。


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《薪焼き塊》

今日の一番のお目当て。

量は400gの表示。

Tボーンなので骨の左と右で
異なる味わいなのも楽しみ。

鼻を近づけると槇の香りもぷんとする。

一片は7×7×2cmほどに切り出され
中心は鮮やかなピンク色。

この軟らかさと
旨味の乗りは素晴らしい。

骨の回りに残っている肉も
ナイフで綺麗にこそげ取る。

ポテトがたっぷりと添えられているのも上々。


ぼちぼちお腹もくちくなって来たけど
炭水化物と甘みは欠かせない。


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パスタはトマトソースのベースに
ソーセージがたっぷり入っている。

パスタは生らしく、かなり芯が太く
格闘感あり。
なんかラーメンを食べている気になった。


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デザートは《塩キャラメルのアイス》

塩分と甘みのバランスが素晴らしい。
勿論、仄かな苦味もね。


飲み物はビールで始め、次に白ワインをボトルで
肉料理には赤ワインをデキャンタで合わせる。


随分な飲み食いで、お腹がいっぱいになる。

お代は〆て2.3万円。


評価はトラットリア(≒ビストロ)基準の☆五点満点で☆☆☆☆。


メニューがまだまだ沢山有るので
何回か通いできるだけ制覇したい欲求が出て来た。

でも、肉を多種食べるには
人数を揃えないと。