本年4月の新店。
場所は『でこ』の手前。
店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター。
11:35の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客はは五、と思っていたら
外に出て見ると更に七人の並びは掲題の写真の状況。
大層な繁盛ぶり。
食べ終わって出るまでの来客はは五、と思っていたら
外に出て見ると更に七人の並びは掲題の写真の状況。
大層な繁盛ぶり。
開店当初にUPされたブロガーさんの写真を見ると
《つけそば》は「準備中」の表記になっていたけれど
さすがにこれだけ暑くなれば供されているだろうとふんでの訪問。
《つけそば》は「準備中」の表記になっていたけれど
さすがにこれだけ暑くなれば供されているだろうとふんでの訪問。
案の定、入り口のドアには「冷やし始めました」の貼り紙が。
しめしめとちょっとだけ胸を撫で下ろす。
しめしめとちょっとだけ胸を撫で下ろす。
券売機は入り口右手。
食したのは、
汐そば+大盛。
値段は800+100で900円。
汐そば+大盛。
値段は800+100で900円。
ボタンは共通で、
食券を渡す時に「冷やし、で」と伝える。
食券を渡す時に「冷やし、で」と伝える。
券売機にも「冷やしできます」の表示があるけれど、
念の為、店主さんに確認した上で購入。
念の為、店主さんに確認した上で購入。
食券を渡してから11分ほどで
受け皿が付いた厚手の白い切り立った丼がカウンター越しに渡される。
受け皿が付いた厚手の白い切り立った丼がカウンター越しに渡される。
汐を連想させる具材が複数トッピングされている。
岩海苔、カイワレ、紫玉葱の微塵切り。
貝を低温の油で火を通してほぐしたもの。
貝を低温の油で火を通してほぐしたもの。
それらが次第にスープに溶け出して
磯の香りや汐の旨味が付加されて行く。
磯の香りや汐の旨味が付加されて行く。
麺は細、ストレート。
表面はつるんとし、心地好い口当たり。
するっと口の中に入って来る。
するっと口の中に入って来る。
ぷつんとした噛み心地に
すっきりした喉越し。
すっきりした喉越し。
量は200gくらいだろうか。
スープは塩。
冷たいので、最初の香りはないけれど
一口含めばきりっとした貝出汁の旨味。
一口含めばきりっとした貝出汁の旨味。
塩の味よりも、それ以外の素材の出汁よりも
貝の味が前面に出て、更に魚介系の旨味がじわじわと加わり
飲み終わる頃には輻湊したこっくりした味に変容している。
貝の味が前面に出て、更に魚介系の旨味がじわじわと加わり
飲み終わる頃には輻湊したこっくりした味に変容している。
それ以外の具材は、チャーシュー、メンマ。
チャーシューは大人の掌大の低温調理が一枚。
2㎜厚。軟らかく美味しい。
2㎜厚。軟らかく美味しい。
メンマは細めの穂先が一本。
薄味で軟らか。
薄味で軟らか。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺を水で〆た後の水切りを
これ程入念にしているのを見たのは初めてかもしれない。
これ程入念にしているのを見たのは初めてかもしれない。
大きな金笊に入れ、じゃっじゃっじゃっと
相当の回数を繰り返す。
相当の回数を繰り返す。
手間もそれなりに掛かる訳だから、
+50円くらい徴収した方が良いんじゃないだろうか。
+50円くらい徴収した方が良いんじゃないだろうか。