RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

赤坂 寿々亭@溜池山王:鉄板焼き

年に複数回はコンスタントに行っている店なんだが、
ひょっとしてUPして無かった?

なんとなれば、《鉄板焼き》って
あまり写真映えが良くない気がする、
地味ってゆ~か。


標題店
【12番出口】の道路を挟んだ正面。
飲食店のみが入る雑居ビルの最上階。

店内は四人卓が六つほどあるも、
特に「阪神」戦のある時は、かなりの入りになる。


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《蛸さんウィンナー》

懐かしい。昭和がぷんぷんと香る。
お弁当にこれが入っていると
それだけで格が上がった気になったもの。


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写真にすると、やはりなんだか判らない料理になってしまう。
でも、キムチの辛さは控え目なので、美味しいんだけどね。


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《はんぺん焼き》

油ではなく、マヨネーズを下にひいて焼く。
仕上げには青海苔を。

関西のヒトに言わせると
東京に来るまで、見たコト・食べたコトが無かったそうな。
さすがに、今じゃあそんなことはないだろうけど・・・・。


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ベーコンは厚めに切られ、アスパラも筋っぽくない。
バターに塩・胡椒、シンプルな味付けが宜しい。


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これは逆に関西が本場でしょうか。
甘辛い味付けに、キャベツも投入すれば
かなり良い感じ。

そしてやはり、説明が無いと
何なのかさっぱり判らん。


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お好み焼き 豚玉》

同じ関西でも、場所によって焼き方の流儀は
かなり違うよう。

これを焼いてくれた人の家では
薄くぱりぱりに仕上げるのが仕様とのこと。

手前のチーズは、「関西ではそんなもん、
入れません、乗せません」と言われたのを
自分の分だけは所望してトッピング。

ソースにも小麦にも合うでしょ。


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関西風なのに、何故これが有るかは
頗る謎だけど、一種ローカライズなのだろう。

各人で好きな具材をトッピングしたので
なんだか凄いコトになっている。

特に明太子ね。おっきい一腹分はあるし。


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《焼き饂飩》

粉モノを食べに来たのなら、
〆のソバか饂飩は外せない。

野菜たっぷり、ソースをどぼどぼ掛ければ
B級の天国だ。


これにビールをしこたま呑んだので
一人あたりの払いは六千円を超えてしまう。
写真に撮った以外でも、何品かオーダーしたのでね。


評価云々を度外視して、時として野菜
時として肉類、そして粉もんを
その時々の欲求に応じ集中して食せる
使い勝手の良いお店。