RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ぽっぽっ屋@晴海トリトンスクエア 2017年4月28日(金)

小伝馬町】の本店は言わずと知れた行列店。

支店ならたいしたことはないだろうと思っていたら甘かった。

場所は3階の飲食店街の一番端のスペース。

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店内は厨房に向いた四席、窓に向いた六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓。

11:45の入店で先客は三も、
その後は続々の来客で直ぐに満員に。
外に待ちもできる。

良いタイミングでの入店だった。


券売機は店の外右側。

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「無料トッピング」の案内と並んで掲示されている
「ぽっぽっ屋のラーメンとは!」の説明が笑える。


食したのは、
油メン。
値段は900円と、デフォで少々お高い。

食券を渡すと直ぐにトッピングの確認があるので
「野菜多め」だけをお願いする。


食券を渡してから4分と、思いのほか短い時間で、
白い大き目の丼が供される。

客は途切れないので
見計らいで茹でているんだろうか。


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一見して、野菜が多そうには見えない。


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中央には卵黄。
その下にはたっぷりの背油。


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玉葱の微塵切りもそこそこ盛られている。


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チャーシューは大人の掌大、薄めを
二枚に切り分けたもの。軟らかいが特徴も無い。


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メンマは結構量が多い。
薄味だが発酵香は良く、こりこりとして
昔懐かしい感じ。

木耳が添えられているのは珍しい。


まぁ、兎に角、撹拌しましょうと
動作を起こした時に、実は
野菜がたっぷりと盛られていることに気が付いた。

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モヤシ主体にキャベツもそこそこ。
しゃっきりさが僅かに残る茹で加減。

そして人参の千切りが入っているのを見つけた時に
先の木耳の意味が分かった。《タンメン》や《味噌》を意識しているのね。

全体の量は、『二郎』標準の
「マシ」前くらいありそう。


と、言うことは、当然、その分
麺が少ないわけで、
200g表示にはなっているけど、
そこまでの体感は無い。

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麺は太、縮れ。

一本は短め。
芯がしっかりと有り格闘感は満載。
時として粉っぽいものもあるけれど、
ま、これだけ太かったらね。

なのでずるっと啜れはせず、
くるっと纏めてはむはむと口の中に運ぶ。

たっぷりとした食べ応えはある。

ただ、あっという間に食べ終えてしまった。


タレは醤油+出汁+脂だけど
醤油の旨味が前面に出て
脂の甘みと共に、尖りはないものの
やや単調。

ニンニクコールはしていなけど、
デフォでそこそこの量が入っている。

そして、野菜の水分が染み出し
最後の方は薄まってしまうのも難点。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


やはり値段と内容が釣り合っていない印象。
場所代かなぁ。

10年前に行った本店は
こんなじゃなかったような・・・・。
記憶が美化されてるだけなんだろうか?