何処かで「限定」をやっていないかなぁ、と
フードコートを渉猟すると
標題店の店先に素敵なポスターを発見する。
フードコートを渉猟すると
標題店の店先に素敵なポスターを発見する。
季節らしい商品。おまけに今年の冬は
まだ牡蠣を食べていないから丁度イイや。
まだ牡蠣を食べていないから丁度イイや。

10:45の店頭着。
「30食限定」となっているけど
いくらなんでもこの時間なら大丈夫でしょ。
いくらなんでもこの時間なら大丈夫でしょ。
重ねて「麺の茹で時間が七~八分掛かります」とも。
11番のベルを渡され、実際の待ち時間は十二分。
当該商品が纏めて複数食分、調理されていた様子。
当該商品が纏めて複数食分、調理されていた様子。

値段相応ではあるけれど、リッチな見目。

牡蠣はオイル漬けのモノが二個。
身がぱんぱんに膨れている。
が、惜しいかな中が冷たい。
なのでつけ汁に暫し浸してからの方が良さそう。
身がぱんぱんに膨れている。
が、惜しいかな中が冷たい。
なのでつけ汁に暫し浸してからの方が良さそう。
火もきっちり通っているけれど、
旬の素材の旨さが漲っている。
旬の素材の旨さが漲っている。

麺は中、ストレート。
角の立った全粒粉で濃い麦色。
角の立った全粒粉で濃い麦色。
やや軟らかめもつけ汁を良く拾う。
つるっとした啜り心地にむちもちな噛み応え。
つるっとした啜り心地にむちもちな噛み応え。
量は200gほどだろうか。全然足りない。

つけ汁は牡蠣の出汁に白味噌を合わせたもの。
舌触りも滑らか。味噌にありがちな粉っぽさはなく
ミルキーで上質なスープのよう。
ミルキーで上質なスープのよう。
両者のバランスが良いので
最後まで飽きずに頂ける。
最後まで飽きずに頂ける。

薬味として切り方の異なる青葱と白葱、
具材として蕪と牛蒡が入る。
具材として蕪と牛蒡が入る。
蕪は土臭さも無く、繊維を感じない歯触りだが
牛蒡の方が硬くてごりごりしてしまっている。
これは少々残念。
牛蒡の方が硬くてごりごりしてしまっている。
これは少々残念。

チャーシューは大人の掌大、
薄めの低温調理が二枚。
薄めの低温調理が二枚。
口当たりが良好。

メンマはお馴染みの焼き目が付いた穂先が一本。
軟らかい。
軟らかい。

大蒜チップも添えられ、最初はどうかな?と思ったが
実際食べるとつけ汁にベストマッチ。
実際食べるとつけ汁にベストマッチ。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
若干の瑕疵はあるものの、総じて完成度の高い一品。
大盛対応を何とかして頂きたい。
大盛対応を何とかして頂きたい。