RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

大手町ラーメン@大手町 2016年12月9日(金)

【東京駅】を背に【江戸通り】を右手に見ながら
JRの高架下を【神田】方面に直進。

陽が当たらなくて随分と薄暗い道中。

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11:00の開店と同時の入店。
先客はゼロ、その後食べ終わって出るまでの来客は四。

店内は厨房に向いたストレート六席のカウンターに
壁や柱に向いた半円形の四席と五席のカウンター。

店の外観からは二階席もあるように見えるけど
どうなんだろ。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
スタミナらーめん。
値段は800円。

「得タイム(11:00~14:00)」は
大盛・替玉・半ライスの何れかが無料とのことなので、
大盛をお願いする。


食券を渡してから七分後
「お待ちどうさま」と大振りな丼がカウンター上に置かれる。


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げ、なんか野菜が凄いコトになっている。
ひょっとして今日も繊維祭りか。


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横から見るとキャベツがドーム状に形成され置かれている。
このご時世に、これだけの量は偉いかも。

中にはたっぷりのモヤシ。
それ以外にも白菜や玉葱の様な食感もするけれど。

そして野菜は熱々。うかうかと口の中に入れたら
あちちちち、あうやく火傷するところだった。

スープも熱々なので、漬すと余計に増幅する。
ふ~ふ~言いながら半分ほどを食べたところで天地を返す。


麺が現われ、湯気がもうっと上がる。

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やや細、ストレート、僅かにカール。

表面粗目でぽくぽくしている。

しかし啜り込むのに問題はなく、
多少ぼっそりした噛み応え。

量は200gくらいだろうか。


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スープは豚骨醤油。
濁りのある琥珀色。

大量の野菜で薄まっているのかもしれないが
醤油の味は弱め。

豚系の旨味が柔らかに口の中に広がる。


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はチャーシューは
大人の手の大きさ、三mm厚のバラ巻が一枚。
軟らかいのだが、ちょっと臭みがある。


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海苔は八㎝四方が一枚。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


孤独のグルメ」でも取り上げられた同店。
でも店内には、殊更それを言い募る様な掲示は見当たらない。

ある意味、潔いし常連客でも十分に商いが成立する証左かもしれない。