本年八月の新店。
この場所が工事中なのには気づいており、
その後ラーメン屋さんだと判った時には
よくもまぁこんな人通りの無い処に、と
驚いたもの。
その後ラーメン屋さんだと判った時には
よくもまぁこんな人通りの無い処に、と
驚いたもの。
場所は【桜新道】沿い。
『すき家』の斜向かい。
『すき家』の斜向かい。
10:55の店頭着。
先客はゼロ。
店頭のベンチに腰を下ろし待つことにする。
更に二人が接続。
先客はゼロ。
店頭のベンチに腰を下ろし待つことにする。
更に二人が接続。
時計を確認して、ぼちぼちかな、と
思った頃に、中から店員さんが顔を出し
「申し訳ありません。あと三分だけお待ちください」と。
思った頃に、中から店員さんが顔を出し
「申し訳ありません。あと三分だけお待ちください」と。
三分ねぇ。
結局、店内に招き入れられ、食券を買ったのは
11:05。
こ~ゆ~時は、少し長めに言っておいた方が良いかと。
早くなって怒る人は居ない訳だし。
11:05。
こ~ゆ~時は、少し長めに言っておいた方が良いかと。
早くなって怒る人は居ない訳だし。
店内は厨房に向いた鋸の歯のような形の八席のカウンター。
食べ終わって出るまでの来客は計四。
券売機は入り口左手。
食したのは、
(海) 魚海香る塩そば+替玉 。
値段は800+100で900円。
(海) 魚海香る塩そば+替玉 。
値段は800+100で900円。
二枚の食券を並べてカウンター上に置く。
それから十一分後、特製のトレーの上に
箸と蓮華、大振りな丼がセットされカウンター上に置かれる。
「熱いのでお気を付け下さい」と一言添えられて。
箸と蓮華、大振りな丼がセットされカウンター上に置かれる。
「熱いのでお気を付け下さい」と一言添えられて。
一目見て麺量が少ない。思わず
「これ替え玉入ってますか」と、声を掛ける。
「これ替え玉入ってますか」と、声を掛ける。
「別途お作りしますので、お声掛け下さい」とのコトだったが、
これも同時に申し添えるべきだろう。
これも同時に申し添えるべきだろう。
美しいディスプレイ。
白髪葱の下には大人の掌大、薄目のバラ巻が一枚。
さっと炙られ、適度に脂が落ち、薄目の味付け。
さっと炙られ、適度に脂が落ち、薄目の味付け。
麺は細、ストレート。ややパツンとしている。
啜り心地は上々、ぷっつりとした噛み応え、
すっきりとした喉越し。
すっきりとした喉越し。
麦の香りがふわっとする。
量は100gちょっとだろうか。
スープは透明度のある清湯塩。
魚介系の乾いた旨味がさっと広がり
その後で、軽快な潮の香りがやって来る。
その後で、軽快な潮の香りがやって来る。
これにはたっぷり入っている海藻類が良い仕事をしているよう。
潮の味がしつこくなく嫌味もない。
潮の味がしつこくなく嫌味もない。
塩の尖りも無く、さっぱりした旨味だけで
十分に食べさせるチカラがある。
十分に食べさせるチカラがある。
頃合いを見計らい替玉をお願いする。
こちらはかなり短い時間で供される。
こちらはかなり短い時間で供される。
先より硬めの茹で加減。
その分、小麦の旨味も強くなる。
その分、小麦の旨味も強くなる。
当然のコトながら超速で食べ終えスープも完飲。
後で喉が全く渇かないのも凄いこと。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
商品は勿論、什器や食器、内装、
店員さんのユニフォームまで、とことん練り込まれた一店。
店員さんのユニフォームまで、とことん練り込まれた一店。
でも、客あしらいだけは事前の計算通りには行かないよね、
との認識を新たにした。
との認識を新たにした。
帰り際に『麦苗』の前を通ると
開店前で二十人以上の並びが出来ていた。
開店前で二十人以上の並びが出来ていた。