RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

永斗麺@渋谷 2016年10月1日(土)

八月末オープンの新店。

場所は【渋谷消防署】の対面二階。

イメージ 1


地階の店はそこそこ見かけるようになったけど
やはりまだまだ二階は珍しいかも。

イメージ 2


入り口前の大きな立て看板は必須。

イメージ 3


階段の前には暖簾が掛けられ
だらだら坂を下って来る人の目には入り易いかも。


12:55の入店。
丁度三人連れが階段を降りてきたところなので
座れないことはないだろう。

店内は厨房の前に六席×二列の大テーブル。
壁際には二人掛けの小テーブルが七卓。

この時点で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。

女性の姿がちらほらと見受けられ、
やっぱり場所柄?


券売機は入り口左手。

イメージ 4



食したのは、
味玉あぶら麺 麺大盛り(あぶら麺用)。
値段は820+100で920円。

イメージ 5


テーブルの上に置かれた薀蓄を読みながら待つこと六分
大き目の白い丼が目の前に置かれる。


イメージ 6


なんか鳥の巣みたいな盛り付け。
微塵に切られた鷹の爪が良い彩りのアクセントになっている。

イメージ 7


白髪葱たっぷりだけど、具材的には寂しくないか?と
思いながら混ぜ始めると・・・・、
「申し訳ありません、豚肉を盛り忘れてしまいました」と
別皿が追加で供される。

イメージ 8


小さな花札大のバラ肉が七枚ほど。
炙られて芳ばしい香りを放っている。


まぁ、それはさておき撹拌することに専念しましょ。
こんなもんかな。

イメージ 9


上から見た時には判らなかったけど
モヤシも入っているのね。
それも頭とヒゲが取られ丁寧な処理。


イメージ 10


麺は細、ストレート。
ややパツンとしている。

表面は滑らかなので
するっと啜れてしまう。

ぷつんとした噛み応え。
すっきりした喉越し。

量は250gちょっとあるかしら。


味は秋刀魚ガッツリ系を期待したんだけど
拍子抜けするほど魚の味がしない。

かと言って、オイリーでもない。

秋刀魚の身だけほぐしてそれをオイルに漬け
丁寧に漉し取れば、こんな上品な旨味に仕上がるかも。

それほどすっきりとさっぱりとした後味。
色はそこそこ付いてるんだけどね~。


イメージ 11


イメージ 12


トッピングの玉子は表面に薄い色付き。
半分に割れば硬めの茹で加減。
もふもふしている。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


自分でも耐えきれるほどの辛味が
時としてピリリとする。

見た目は別にして、味や具材は
そんなにインパクトないかも。

でも女性には好まれるだろうな。