RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 こいけ@青山一丁目 2016年9月15日(木)

店の前を通る度に、このポスターが気になって
気になって。

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早くしないと、夏が終わっちゃう!


11:32の店頭着。

並びの列は、まだ中に入り切っていない。
自分の前には九人。

着席できたのが11:36だから
五分近く掛かっている。


その後も次々の来客で
程無く満員に。

それにして、客の殆どが中~高年のおっさんで、
此処はホントに青山ですか?


二年振りの訪問。
券売機が導入され、入り口左手に設置。

食したのは、
和風冷やし鶏そば+麺の大盛り。
値段は790+100で890円。

和風と辛みがあるので
食券を渡す時に前者を指定する。


食券を渡してから八分ほどで
先に「お好みで」と薬味の山葵が、一拍遅れて
小振りな丼がカウンター上に置かれる。


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しかし表面は具材で埋め尽くされている。


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チャーシューは低温調理の鶏。
子供の掌大、薄目が三枚。
しっとりし、くにゅっとした噛み応え。

玉子半分がデフォで付く。
しっかりと色・味が染み、黄身の中心はとろんと濃厚。


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メンマは穂先。
薄色・薄味が三本。
軟らかい。


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揚げた葱に木耳。
後者には胡麻油が絡められている。


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刻み海苔と葱もたっぷり。



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麺は細、ストレート、僅かに捻じれ。

もっとぱつぱつしたタイプを想定してたんだが、
表面滑らかで啜り易く、ぷつんとした噛み応え。

量は200gくらいだろうか。


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スープは鶏+魚介。
茶濁している。

そして結構な粘度がある。
このまま《つけ麺》のつけ汁になるくらい。

麺への絡みも十分で
餡かけを食べているくらいの持ち上げ度合い。

一方、それに比して、旨味やコクはかなり抑え目で
少々拍子抜け。

素材の味は確かにするんだけど、
相当さっぱりしている。

中途、件の

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山葵を溶き入れる。
全体的にしまりが出る。

加えて、山葵の味がきちんと判るほどの
味の組み立てなんだな。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


勿論、味の感じ方は人夫々なので
これで十分と判断するケースもあるだろう。

自分の感想は、薄目だった、と言うこと。