RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

百年本舗 秋葉原総本店@末広町 2016年9月5日(月)

一ヶ月ほど前オープンの新店。

場所は【3番出口】から【蔵前橋通り】を直進。
『天想伝 楽』や『麺舎 十紋字』の手前。

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13:15の着。

店内は厨房に向いた2+3席、
壁に向いた3+6席のカウンター。
奥には二人掛けのテーブルが二卓。

券売機は入り口右手。

当初は熱い汁モノのみだったが
期間・杯数限定で汁ナシも販売されるとのHP上の告知

ちょっと遅い時間だったのでドキドキものだったけど、
《つけ麺》も《まぜそば》も選択可。

先客は七、その後食べ終わって出るまでの来客は五で、
後客は皆が皆、どちらかのメニューを選択している。

杯数の制限はないのかも。


食したのは、
濃厚肉汁つけ麺+肉増し。
値段は880+100で980円。

食券を渡すと、麺量(2・3・400gは同料金)と
味(普通・旨辛)を確認される。

此処は300gの普通=醤油味で。


食券を渡してから十分ほどで
麺とつけ汁がカウンター上に置かれる。


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う、これで肉増し?
なんか少なくね?


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しかし、麺を引っ張り出すために
脇に除けると、実は大人の握り拳大ほどはあることが判る。


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麺は中、やや細、ストレート。

淡い麦色。断面は四角形で角が立っている。

つるんとした喉越し。
むちんとした噛み応え。

量は300gはあり、そこそこお腹が膨れる。


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つけ汁は動物系。

表面は泡立ち、茶濁している。

滑らかな口当たり、そこそこの粘度で麺へも良く絡む。

がっしりした旨味だが如何せんかなりの鹹さ。
麺を漬して食べるには良いんだけど
直接口に含むのは相当辛い。


具材は、件のチャーシューとメンマ。


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鉋で削ったように極薄。
なので肉を食べる醍醐味には欠ける。

そのまま食べても十分イケるけど
つけ汁に漬してから口に入れると、
なまじ薄いだけに鹹さをたっぷり吸ってしまい
肉本来の味がしなくなる。

もうちょっと厚めに切って欲しかった。
まぁ、量の面でも不満はあるけど。


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メンマは拍子木状。
太さの割りにはさくりと噛み切れる。
仄かな醗酵香に胡麻油の香り。
好きだなこれは。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


まぜそば》はどんな感じなんだろうか。
汁がないから400gはイケると思うけど。