RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

六厘舎@東京ラーメンストリート 2016年8月30日(火)

10:40の店頭着で、まさかの並びゼロ。
台風のせいだろうか?

でも周囲の店には最早結構人が入っているみたい。

ま、いいや、どうでも。
時間が読めるのは有り難いし。
待ちましょう、20分。

意気揚々とポールポジションを獲ると、
それが合図になったかのように続々と後ろに人が付く。

もしかして、誰かが並ぶのを待ってた?

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食べ終えて出る頃には
店先は写真の状況に。

相変わらずの繁盛ぶり。

10:45になると店員さんが出て来て
写真入りのメニューを渡し、確認後
後方に廻すように一言添える。

まぁ、自分はもう食べるものは決まっているので。


定刻少し前に引き戸が開けられ、
中に誘導、入り口左側に在る券売機で
食券を順次購入する。


食したのは、
味玉つけ麺 並。
値段は930円。

麺量表示は450gだけど、
当然茹で後だろう。


店内は厨房を囲むL字型十席のカウンターに
二人掛けのテーブルが八卓。

瞬時に席が埋まって行くのは、ある意味壮観。


見計らいで麺を茹でているのだろう
五分ほどで
麺とつけ汁が供される。


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麺は綺麗に折り畳まれ、濃い麦色の
中、ストレート。

角が立ち、きりっとした面立ち。
薄茶色の粒子が散在し香りも良い。

表面は艶っと滑らか。
すっと口の中に啜り込める。

しかし噛み応えはしっかり。
麦がみっしりと詰まっている。

こりゃ~良い麺だわ。

量は茹で前300gくらいだろうか。


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つけ汁は動物系+魚介系。

切手ほどの小さな海苔筏の上には
魚粉も盛られている。

粘度ありで麺への絡みは十分。

細かなざらつきはあるものの
全体的には滑らか。

良くあるタイプかと思い食べ始めると
かなり違う。

一味の辛さ加減が程好い。
魚介系の旨味が複層的で深みがある。

なので濃厚なのに全然食べ飽きない。美味しく完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ、鳴門。


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チャーシューは短冊大、五mm厚の豚肉が一枚。
しっかりとした食べ応え、豚らしい旨味。


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メンマは薄色で薄味。
さくりとした歯応え。


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トッピングの玉子は黄身の芯が蕩け濃厚。
もふもふした口当たり。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


客の中には外人さんも多く、
それ以外でも仲間連れで並んでいる人の会話を聞いていると、
詳しい情報はなくても、列ができているから
並んでみたとの声がそこそこ。

そして、女性の姿もちらほら見かけるのよね。