RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

博多 一風堂@東銀座 2016年8月3日(水)

と、言うわけで
「第二弾」を食べにやって来た。

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11時丁度の店着。

てっきり一番乗りと思ったら
中には既に二人の客。
どうも外人さんらしい。

暖簾が出されるタイミングで入ったのになぁ。

その後、食べ終わって出るまでの来客は六。


店内は五席と四席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二、
六人掛けと十人掛けが各一。

オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。


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食したのは、
東京 太つけ麺 大盛。
値段は980円。


オーダーと同時に、
お運びの御姐さんが
黒いエプロンを開きながら
「つけ麺は汁が撥ねるので」と
付けてくれようとするけど
「大丈夫ですよ」と遠慮する。

焼肉屋みたいだし。
でも丁寧な心遣い。


七分ほどで
先に麺が、少し遅れてつけ汁が配膳される。


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麺は中、やや細、ストレート。

真円でパスタのよう。
表面滑らか、つるりんとした口当たり。

そしてたいした太さはないのに
もちりとした噛み応え。

量は、表示分は微妙だけど
300g強は確実にあり、お腹が膨れる。


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つけ汁は豚骨魚介

粘度は低くさらりとしているが
表面を覆うたっぷりの薬味類が良い仕事をしている。

揚げ玉は最初かりりとし、
次第に水分を吸って麺にやわやわと寄り添い
味の補完に。

中には相当量の刻み生玉葱。
さくりとした噛み応えに
さっぱりさをプラス。

魚粉も景気良く入り、
若干粗く大き目も
麺へとぴったり纏わり付き食感のリズムに。

動物系と魚介のバランスは良く
酸味がやや強いものの
十分に許容範囲。


具材は、チャーシュー、玉子、海苔。


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チャーシューは子供の掌大、薄目
部位違いが各一枚。

食感も味も
バラ巻とロースの差を上手く引き出している。


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玉子は半分も黄身がとろりんと流れ出す。
濃厚な旨味。


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海苔は七cm四方が一枚。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


七年前の一品に近いんだろうかと
思ったけど、さすがにこれだけの大店になると
そうそう同じモノは出さない。

一捻りあるんだなぁ。