RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺専門店 自家製麺 織恩@東大前 2016年8月1日(月)

【1番出口】から【本郷通り】を南下。
最初の信号を渡り50mほど直進すると
こんな看板が見えて来る。

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手前を左折し30mほど行った右手。


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11:40の店着。
店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。

先客はゼロ。
その後食べ終わって出るまでの来客は二。

店の中には壁際に待ち席(これがクーラーボックスに
番号を振ったモノ。座り巡を指示する貼り紙もアリ)
もあることから
繁盛店なのは想定できるけど。

券売機は入り口左手。


食したのは、
石垣の塩つけそば+大盛。
値段は930円。

のはずが、釣銭が170円戻って来る。
これって何かのサービス?


食券を渡してから八分ほどで
麺とつけ汁が供される。


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麺は中、やや細、ストレート。
真円で、押し出されたパスタのよう。

表面は艶々と滑らか。
口当たりも上々。

しかし、噛み応えは
ややぽくぽくし、意表を突く食感。

くいっと歯が喰い込む感じが
何とも言えない。

量は300g強。まずまずお腹が膨れる。


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つけ汁は豚骨ベースの塩。

表面には透明な油の層。
その下には白濁した汁。

たっぷりの葱、アオサ、青海苔、魚粉が浮かぶ。

確かに鹹さのある塩味も、尖りは無く、
野菜由来と思われる軟らかな丸味。

旨味はしっかりとあり、
飽きずに最後まですいすいと頂ける。


具材は、チャーシュー、メンマ。


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チャーシューは大人の掌大
一cm厚のバラ巻が一枚。

箸で持ち上げると
ほろほろと崩れる。


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メンマは薄色で薄味。
さくりとした歯応え。
量がたっぷりなのは嬉しい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


メニュー数も多いのに
厨房内はまさかのワンオペ体制。

その為か、細かい決まり事も多く
店内各所に注意書きの様に貼られている。

客の手を借りる内容も
そこそこあるけど、良い素材を安価に
のスタンスであれば頷けるところ。


それにしても、この店名、
最近流行のキラキラネームみたいだ。