RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

肉蔵 でーぶ@新橋 2016年6月22日(水)

新店の情報を頼りに来て見れば、ここは元々
『ラーメン 新橋店』の在った場所じゃあないか。
繁盛していたのになぁ。

標題店は名前から判る通り、
プロ野球選手~コーチ~監督の店。

そのこと自体にあまり興味は無く、どちらかと言えば
スポーツ選手全体のセカンドキャリアの有り方に関心がある。

イメージ 1



11:35の着。

店内は入口側にストレート五席のバーカウンター。
奥には六席の居酒屋風カウンターに四人掛けのテーブルが二卓。
店の表にもテーブルの用意が見える。

オーダーは入り口脇のレジでメニューを見ながら先払い。

イメージ 2



食したのは、
つけめん。
値段は880円。

五分後に麺とつけ汁が供される。


イメージ 3


イメージ 4


麺は中、平、縮れ。
薄目で、ややのぴろぴろ感があり、とっても好きなタイプ。

一本が長めなので、一息に啜り切るのも気分が良い。
軟らかい噛み応え。つるんとした口当たりに喉越し。

ただ量はたしかに200gちょっと。
全然お腹が膨れない。

+120円でいきなり倍増ではなく、
+60円で1.5玉を用意していただきたい。


イメージ 5


つけ汁は和風醤油。
濁りのある琥珀色。
表面からは葱が盛り上がっている。

麺を漬して一口啜って驚いた。
甘、酸っぱ、鹹~~~。

さらさらしており麺への絡みは良くないはずなのに
ちょっと味が乗り移っただけで、相当に味を感じる。

これに葛粉を足してとろみをつければ
みたらし団子のタレに十分なるんじゃないか。

それ程主張が強く、完飲はしなかったものの
後で喉がかなり乾いた。


具材は、チャーシュー、メンマ、鳴門。


イメージ 6


上から見ただけでは判らなかったけど
箸を刺し入れて吃驚、中には具がみっしり詰まっている。

ちょっと持ち上げただけでこれだもん。
オトク感ありまくり。


イメージ 7


チャーシューは拍子木状と乱切りがたっぷり。
豚らしい旨味。


イメージ 8


メンマも濃い色と味。
さくりとして量も多い。

勿論、細い拍子木状の鳴門も言わずもがな。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


つけ汁についてはリスペクトしている店主の主義だろうから
特に言うことはないけど、麺量及びその価格設定は
見直して欲しいと思った。