RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油そば つばさ@六本木 2016年5月11日(水)

案の定とゆ~か、やはりとゆ~か、長続きしなかった。
先の店は閉店し、
三月頭から標題店。

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Webページを確認すると【山形】に本店があるらしい。
でも、暖簾の染め抜きは、どこかの系列を思わせなくもない。

店内はほぼ居抜き、J字型二十席のカウンター。

11:35の入店で先客は二、
その後食べ終わって出るまでの来客は一。

券売機は入り口左手でタッチパネル式。

で、この券売機が「最初にお金を入れて下さい」と
五月蠅いったらない。

メニューが決まっていなのに、なんでお金を投入できるんだよう、
硬貨は受け付けないってか、
千円札を先ずは入れろってことか、と
ぶつぶつ言いながらDr.野口を一枚挿入。


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食したのは、
油そばW盛り+半熟たまご。
値段は750+120で870円。

並・大・Wの各盛りは同料金。
Wは280gの表示。


五分ほどで先に温玉が、
一息後に大き目の丼が供される。


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う~ん。なんてシンプルな外観。
同系色が揃ってしまい、華がない。


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刻み海苔に葱。


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チャーシューは大人の手の大きさ。
厚みもある。しかし、部位の為か硬めで
特有の匂いもある。


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メンマは薄味。さくりとした歯応え。


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麺は厚みのある平、ストレート、僅かに捻じれ。
軟らかめの茹で加減。
もちっとした噛み応え。

汁を吸い易くするためか、
表面がぺったりとし、くっつきがちで
撹拌するのに少々難渋する。

量は表示よりも多い感じ。


底には濃い色の醤油出汁。

しかし、尖りも無く旨味がちゃんとある。
どちらかと言えばさっぱり系で
するすると食べられる。

指南書にあるように、酢や辣油は投入しなかった、
だって苦手なんだもん。

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中途、温玉を投入。
コクが付加され、良い塩梅。
でもこれって、レンチンじゃあないよね?


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折角なので《ひとくちスープ》を所望。
ホントに一口だ。

丼に注ぎ、周囲をこそげて頂く。

チキンな旨味がする。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


【山形】の店はこれより安価な設定になっているのね。

場所代を考慮すれば当然だろうけど、
都内でこのC/Pで支持を受けられるだろうか。