RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

食処 渓@川口 2016年4月30日(土)

【東口】に出て【産業道路】を【アトリア】方面に。
【市役所通り】との交差点を左折、陸橋を右手に見ながら
最初の角を左折して直ぐ。

あまりにもさりげない佇まいなので飲食店には見えないし、
ましてやその店名からはラーメン屋さんにはとっても思えない。

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11:20の店頭着。

開店は11:30~のハズなのに、
最早 札は「営業中」に返っている。

店内は厨房を囲むL字型六席のカウンターに
二人用の小テーブルが一卓。

先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は入り口右手なんだが故障中の貼り紙。
直接オーダーを受けるとの由。

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食したのは、店頭の告知にもある
「日替わり限定」
ポン酢渓つけめん並+味付玉子。
値段は800+100で900円。

《小》は750円、
《大盛》は+150円。

カウンター上に千円札を置くと
百円玉が返される。


八分ほどで折敷の上に
麺とつけ汁、更には小皿がセットされ供される。


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麺は中ストレート、僅かにカール。
角が立って艶々と輝いている。

表面滑らかで啜り心地は良好。
やや軟らかめではあるものの、もちもちとした噛み応え。
こりゃ~堪らん、大好きです。

噛むごとに麦の旨味も染み出し
喉越しも最高。

量は300gほどだろうか。


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つけ汁は・・・・、わ、かなり赤い。
「ポン酢」と言うからには『凛』系列のそれを
(勝手に)想像してたんだが、完全に思惑が外れた。

紅葉颪にポン酢の例も、ないわけじゃないけど。

でも意を決して一口含むと・・・・、おや、
意外と辛くない。

勿論ひりりとはするけど
棘がないので、結構気持ち良く食べられてしまう。

粘度のある豚骨魚介の濃厚な旨味に
柑橘由来の仄かな酸味、それと共に
辛さが綺麗に乗っかっている。

元々の甘さとも引き立て合い、
何とも言い難い美味さを形成している。

なんだかんだ言って、結局完飲。

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一緒に入っているチャーシューの小さな乱角や挽き肉
玉葱なども良いアクセントになっている。

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中途、添えられている小皿に入っていた
大蒜チップを全部投入、味変も試みる。


具材は、チャーシュー、海苔。


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チャーシューは厚みのある削ぎ切りが二片。
脂肪がじゅわっと美味しい。

海苔はトランプ大が一枚。


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トッピングの玉子が別皿なのは
どうやら忘れられていたみたいで
「トッピング何か有りましたっけ?」と
聞かれたから。

他の人にも同じ様な確認をしてたので、
大丈夫なのかと、ちょっと心配になる。

表面には薄い色が付き、二つに割れば
黄身はとろりと流れ出す。
濃厚さと共に、出汁の独特の旨味。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


これが通常の《つけめん》だったとしても
「またおま」系とは一緒くたにできない
筋が一本通っているのだと思う。

まぜそば》も気になるなぁ。