RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

旭川らあめん うえだ@恵比寿 2016年4月21日(木)

【西口】に出て駅前ロータリーを渡り
【三井住友】を右手に見ながら路地に入る。
50mほど行った右手。

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店内は奥に長い鰻の寝床、
十三席のカウンター。

12:30の入店で三席の空き。
その後食べ終わって出るまでも五~六割の入りが維持される。

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オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。


食したのは、
醤油らあめん+大盛り(一玉半入り)。
値段は730+100で830円。


十二分と結構待って
大き目の丼がカウンターに置かれる。


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端正でシンプルな外見。
でもスープが真っ黒だ。


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麺はやや細、縮れ。
黄身を帯びている。

ちょっとだけぼそっとし
粉っぽさも感じ、
歯に纏わり付くような感触。

捻れが強いので
スープと良く絡む。

ぷつんと噛み切れ、
量は200gほどだろうか。


スープの表面には透明な油の層が薄く。
香ばしさも薫る。

その色に比して、味はそんなに強烈ではない。
動物系と魚介系の出汁が
上手に折衷されすっきりとおさまっている。
醤油の尖りもないしな。

それほど多くを経験しているわけではないけど、
ああそう、この味この味と、記憶が甦る。

結局、ほぼほぼ完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ。


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チャーシューは大人の掌大、
五mm厚の豚のバラ巻きが一枚。

持ち上げるとほろほろと崩れ、
豚らしい味がする。


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メンマは綺麗に揃えて置かれている。
色は濃い目だが薄味で軟らか。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


そこそこ老齢の男性一人、女性二人で
営業されているので
調理については阿吽の呼吸。

少しだけ耳が遠かったりもするけど
それもご愛嬌。