RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

煮干しつけ麺 宮元@蒲田 2016年4月2日(土)

出店後直ぐに繁盛店に。
何時前を通っても、凄い行列。
一年経っても、その長さは衰えず。

適当なタイミングで行っておかないと、
これから厚くなる季節では並びたくないし。


10:40の店頭着。
この時点で既に十二人の並び。

OK、OK。今日は時間がたっぷりあるからね。
並びますよ。


10:50に店員さんに人数を確認後
誘導され一旦店内に。

入口左手に在る券売機で食券を買う。

食したのは、
味玉極濃煮干しつけ麺+中盛。
値段は930+50で980円。

麺量は、並・中・大・特が
200・300・400・500の各グラムで
+50円づつ上乗せになる。

食券は店員さんが確認後徴取。

再び外に出て列に着く。


定刻より早い10:52に
「お待たせいたしました。これから開店します」の声と共に
最初の十人が店内に誘導される。

それからが、なかなか出て来ないんだよね。
最初の客が食べ終わって外に出たのが11:04。
もっと、とっとと食えよと(ココロの中で)独りごちる。


着席したのが11:05。
麺とつけ汁が出されたのが11:09。


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麺は中、ストレート。
綺麗に折り畳まれている。

茶色い粒子が散在する全粒粉。
麺自体も濃い麦色。

表面は艶々のつるつるで、啜り心地も喉越しも良好。
一本は長めなのに、するっと口の中に入って来る。

むちっとした噛み応え。
麦の香りも上々。

量もたっぷり300gあり。そこそこお腹が膨れる。


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つけ汁は煮干し。
緑がかったセメント色。

煮干しの香りがもわっと立ち上がる。

えぐみ・苦味・旨味のバランスが絶妙。

粘度もあるので、ちょっと麺を漬しただけで
十分に味が乗り移る。


具材は、チャーシュー、メンマ。


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チャーシューは、つけ汁の中に乱角が数個。
きちっとした歯応え。濃い味付け。


イメージ 5


麺の上には二種。
カリッと焼かれたものと低温調理。

部位も味付けも食感も異なり
楽しい。


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メンマは細い拍子木状。
濃い味付けで軟らかい。


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トッピングの玉子の表面には濃い色が付き、
黄身はとろんと流れ出し濃厚。

どうやら燻製されているようで、
加えて豆腐ようみたいな味もする


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


こりゃ~、並ぶわ。

食べ終わって出る頃でも写真の状況。

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値段相応ではあるけれど、
麺の質と量、つけ汁、具の量と質、何れも瑕疵が無いもの。


割りスープはポットに入り、予め卓上に置かれている。
つけ汁が少々残ったので、100ccほどを注ぎ
こそげるように良く溶かしてたいらげる。

微塵の玉葱が良い食感。

カラダも暖まった。