RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

三田製麺所@有楽町 2016年2月14日(日)

幕間の時間があまりない。
でも、ちゃんとしたものは食べたいし・・・・。

そんな時は劇場至近の標題店が便利。
昼前だから、まだそんなに混んでいないだろうし、
どの支店で食べてもクオリティが揃っているので安心。

まぜそば》は時間限定だしなぁ、と券売機を確認すれば
見慣れないボタンが目に入る。

イメージ 1


これはきっと限定に違いない。


11:45の入店で先客は七で空き席は二。
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は店の外左手。


食したのは、
生姜つけ麺 大。
値段は830円。

並・中・大は同料金。

後で確認したら麺量は
200・300・400の各グラムなのね。
すっかり記憶から飛んでいる。


イメージ 2


店の中にはこんな案内も置かれている。
う~ん、あつもり シバリなんだ。


十一分待ち、麺とつけ汁が供される。

この時点でもう生姜の香りが凄いんですけど。


イメージ 3


イメージ 4


麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
大盛りだけあって丼から盛り上がっている。

何時もながら、表面は滑らかで啜り心地も口当たりも上々。
もちっとした噛み応えに、芯はしこっとして素晴らしい。

量もたっぷり300g強はある。


イメージ 5


つけ汁は動物系+魚介系。
基本のつけ麺と同じものが使用されていると思うけど、
大きく違うのは、たっぷりと盛られた生姜。

それも千六本に切られたものと
丸く薄くスライスされたもの。

見た目は良いし、食感の違いも明らかだけど
効能には差がない気がする。

食べ進める内に、口の中がじんわりと生姜の鹹さで満たされ
じんじんとし、お腹のあたりがぽかぽか、そして次第に汗ばんで来る。

恐るべし、生姜の威力。加えて麺も熱いんだもんなぁ。

でもこれだけしっかり生姜が効いても、
ベースのつけ汁の旨味が失われていないバランス感覚はたいしたもの。


イメージ 6


具材は、つくね のみ。

単二乾電池ほどの大きさの
ラグビーボール形のモノが三個ほど。

軟らかく肉肉し、生姜と共に大蒜も効いている。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


当たり外れの落差が激しい限定品だけど、
これはかなりのアタリの部類。

今日みたいな季節外れのぽかぽか陽気の日じゃなくて
もっとカラダの芯まで寒い日に食べたかった。