ローストビーフ油そば ビースト＠新宿 2016年1月14日（木）

『歌舞伎町　二郎』の道路を挟んで斜向かい。

店内は入口近くに四人卓、
厨房に向いたストレート九席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓と
かなりの収容数。

１２：００の入店で先客は十一、
その後食べ終わって出るまでの来客も十と
相当繁盛している。

オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接。
会計は食後に、渡された伝票を持ち、入り口前のレジで。

食したのは、
ローストビーフ油そば　ダブル。
値段は１,３００円。

なんてったって、肉量140ｇだもん。

八分後に「はい、肉ダブル」の声と共に
黒い丼が目の前に置かれる。

前から見ても、

後ろから見ても、
肉しか見えない。

それも重なって置かれているから
複数枚を除けて、漸く麺が見えて来るほど。

頭頂部には刻み玉葱、
カイワレも添えられている。

麺は中縮れ、ややもちりとして
しっかりした噛み応え。

表面は滑らかなので
するすると啜り易い。

ただ、量は少なく200ｇないくらい。

味付けは和風っぽくあっさり。
時として大蒜が香り、出汁醤油のよう。

湯切りの加減もあるのかもしれないが、
底にはかなりたっぷりと溜って入るようにも感じられる。

添えられたマヨネーズのチカラを借りないと
肉に負けてしまいそう。

その肝心の肉だが、確かに量は多い。
でも、ややパサつき、ローストビーフを標榜するには辛いし、
時として筋っぽいモノも混ざる。

一通り食べ終えても、お腹はあまり膨れない。

無料の追い飯をお願いするが・・・・、

これも量が多くないなぁ。

さっくりと混ぜ合わせる。
残して置いた肉で巻いたりと
色々と工夫して楽しむ。

評価は、☆５点満点で３．５（☆☆☆★）。

昼ご飯の割りには、肉をたっぷり摂取した。
しかし値段を勘案すると、ハナシのネタに一度経験すれば
十分な気もする。