RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ジロリアン@赤坂 2015年12月25日(金)

【みずじ通り】に入り、『赤坂ラーメン』の前を通り
100mほど行った左手。

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本年7月に出来て以降、機会を窺っていたんだが
基本、熱い汁モノしかないようなので、
これだけ気温も下がればね。

店内は壁に向いたストレート八と
厨房に向いたL字型十、
計十八席のカウンター。

11:15の入店で先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は入り口左手。


食したのは、
ラーメン豚入り(200g)+味玉。
値段は900+100で1,000円。

麺量は中・大で各300・400g。
+50円づつアップする。
豚は+150円。

食券を渡すと「トッピングどうしますか」の声が掛かる。
ヤサイ 増し-増し増し
ニンニク ダブル-トリプル
アブラ 多め
の中から、野菜増しだけをお願いすると、重ねて
「ニンニクは入れますか」と確認。

入れた方が美味しいのは、判ってるんだけどねぇ・・・・。
午後もシゴトあるし。


七分ほどで小さな銀の盆の上に乗った丼が
カウンター越しに渡される。

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おっつ、野菜が良い感じに盛り上がっている。
モヤシ主体ではあるものの、キャベツも散見。
ちょっとくたり気味なので、思ったより量がある。


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豚は四枚。
大人の手の大きさから、掌大まで、
大きさはばらばら。

厚みは何れも1cm。

やや冷たいけど、汁の中でしっとり感を取り戻し
口の中でほろりと崩れる。

ちょっとだけ脂がしつこいコトを除けば、
上々の出来。


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麺は中太、縮れ。
浅草開化楼』製のオーション麺。

ごわりとした食感で、啜るにも難儀するくらい。
もごもごと噛めば、口の中が麦の旨味で満たされる。

しっかりと芯があり、どっしりとした格闘感。

ただ、量は、200gが、やや少なく感じる。


スープは茶濁し、白い脂肪が高密度で浮かぶ。

醤油の味が主ではあるものの、尖り無く、
さっぱりと、かなり大人しい旨味。

ではあるけれど、スープを完飲するのは
躊躇われる。



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トッピングの玉子には薄い色が付き、
黄身が蕩ける絶妙の茹で加減。
味も薄目。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


{G系}ではあるものの、『二郎』のコピーではなく、
好きが嵩じてオマージューを捧げた一品と取れば
全然アリだと思うが。